安倍政権の「1強多弱」に陰りが見えてくる中、これまで官邸の意向が強く働いていた警察・検察の二つの捜査権力の人事が、関係者の間でひそかな話題となっている。
一つは、警察庁の中村格(いたる)組織犯罪対策部長が8月10日付で総括審議官に異動した人事。中村氏は警視庁刑事部長時代、官邸に近いとされる政治ジャーナリストの「レイプもみ消し」騒動に関わった幹部と一部メディアで報じられた人物だ。今回の人事は「"中二階"といわれるポストに一時避難しての次期刑事局長待ち」(警察・検察に詳しいジャーナリスト)といわれる。その先にあるのが、警察庁長官の椅子だ。
同氏の後釜として同日付で組対部長に就いたのが、警視庁刑事部長の露木康浩氏。同人事が発令される3日前、警視庁は山梨市長を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕に踏み切っていた。前出・ジャーナリストが解説する。
「露木氏は自身が刑事部長の時に『市長逮捕』という実績を残したかっただけではないのか。急ぐ理由はなかった」
もう一つが、法務省内の人事動向だ。焦点は黒川弘務事務次官と林真琴刑事局長。
「黒川氏に次の次の検事総長の芽が出てきた。その後任に同氏と同期の林氏がほぼ確定、検事総長コースに復帰したと言われる」(同)
検察関係者によると、昨年1月の事務次官人事を巡っては、法務省の原案では林氏が昇進するはずだった。当時官房長だった黒川氏が次官になった背景には、官邸の強い意向があったという。
「黒川氏には『共謀罪』法を取引材料にして森友学園問題をウヤムヤにしているとの批判もありました。過去3回失敗した『共謀罪』法の成立は、法務省にとってもはやメンツの問題だった」(同)
しどろもどろの金田勝年前法相に代わり、何度も答弁に立ったのが林刑事局長だったことは、記憶に新しい。"論功行賞"人事には正直、うんざりしてくる。
(田口嘉孝)
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