希望の党 小池代表「日本をリセット」 衆院選には立候補せず
冒頭、小池氏は、「しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく。日本をリセットするために希望の党を立ち上げる。今、この時期に日本をリセットしなければ、国際間競争、日本の安全保障などを十分、守り切れないのではないか」と述べ、既成政治の打破を目指す考えを示しました。
また、小池氏は、新党「希望の党」について、「寛容で改革の精神に燃えた保守の新しい政党だ」と述べました。そのうえで、小池氏は、「東京オリンピック・パラリンピックも都知事として進めたい。今回は、都知事が先頭に立って日本全体を変えていく、守っていく、この2つをアピールし、あくまでも都知事として、この戦いに臨んでいく」と述べ、衆議院選挙には立候補しない考えを示しました。
さらに、小池氏は、「北朝鮮情勢がこういう中にあって、政治空白がよいはずがない。しかし、安倍総理大臣は、総理大臣の専権事項として解散総選挙をうたっているのであれば、改革のチャンスだ」と述べました。
一方、小池氏は、衆議院選挙後の総理大臣指名選挙への対応について、選挙後に判断する考えを示しました。
また、新党に参加した細野元環境大臣は、衆議院選挙への対応について、遅くとも来週には公約を発表するとしたうえで、「全国政党として十分な立候補者は確保できる」と述べました。
さらに、細野氏は、憲法改正について、「自民党の中で9条の議論のみが先行していて、その議論からも逃げないが、優先順位としては、地方自治や一院制など改革志向の憲法改正を提案していく」と述べました。27日の記者会見では、「立憲主義と民主主義に立脚し、世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」などとした党の綱領が発表されました。
希望の党 小池代表「日本をリセット」 衆院選には立候補せず
新党「希望の党」の代表を務める東京都の小池知事は、新党に参加する国会議員とともに記者会見し、「日本をリセットするために希望の党を立ち上げる」と述べ、既成政治の打破を目指す考えを示しました。また、小池氏は、「今回は、あくまでも都知事として、戦いに臨んでいく」と述べ、衆議院選挙には立候補しない考えを示しました。
25日、設立された新党「希望の党」は、27日午前、代表を務める東京都の小池知事や、新党に参加する14人の国会議員が出席して、東京都庁近くのホテルで記者会見を開きました。
冒頭、小池氏は、「しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく。日本をリセットするために希望の党を立ち上げる。今、この時期に日本をリセットしなければ、国際間競争、日本の安全保障などを十分、守り切れないのではないか」と述べ、既成政治の打破を目指す考えを示しました。
また、小池氏は、新党「希望の党」について、「寛容で改革の精神に燃えた保守の新しい政党だ」と述べました。そのうえで、小池氏は、「東京オリンピック・パラリンピックも都知事として進めたい。今回は、都知事が先頭に立って日本全体を変えていく、守っていく、この2つをアピールし、あくまでも都知事として、この戦いに臨んでいく」と述べ、衆議院選挙には立候補しない考えを示しました。
さらに、小池氏は、「北朝鮮情勢がこういう中にあって、政治空白がよいはずがない。しかし、安倍総理大臣は、総理大臣の専権事項として解散総選挙をうたっているのであれば、改革のチャンスだ」と述べました。
一方、小池氏は、衆議院選挙後の総理大臣指名選挙への対応について、選挙後に判断する考えを示しました。
また、新党に参加した細野元環境大臣は、衆議院選挙への対応について、遅くとも来週には公約を発表するとしたうえで、「全国政党として十分な立候補者は確保できる」と述べました。
さらに、細野氏は、憲法改正について、「自民党の中で9条の議論のみが先行していて、その議論からも逃げないが、優先順位としては、地方自治や一院制など改革志向の憲法改正を提案していく」と述べました。27日の記者会見では、「立憲主義と民主主義に立脚し、世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」などとした党の綱領が発表されました。