NTTドコモは9月26日、IoT(Internet of Things)デバイス向けのデータ通信プラン「IoTプラン」「IoTプランHS」を10月2日から提供すると発表した。月額400円(税別、以下同)から。
IoTプランの通信速度は送受信最大128kbps。センサーを使った温度の計測結果を一定間隔で取得するなど、小容量データ利用を想定する。通信データ量が約30MBまでは月額400円で利用でき、以降は1KBごとに0.03円かかる。約56MBを超えると月額1200円のまま料金が変わらなくなる(2年定期契約ありの場合、以下同)。
LTEの高速通信が使えるIoTプランHSは、画像監視やIoTゲートウェイ装置など大容量データ利用を想定。150MBまでは月額600円、以降は1KBごとに0.03円、さらに約225MBを超えると月額2900円の上限額になる。
総務省によれば、世界全体のIoTデバイス数は2015年時点で154億個、20年には約2倍の304億個まで増大する見通し(平成28年版通信情報白書より)。通信大手では、KDDIが今年8月にIoT通信事業ベンチャーのソラコムを買収した。
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