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テスラの充電ステーション、将来は食事もできる「店舗型」に?

テスラの充電スタンドでは近い将来、充電が完了するのを待つ15~20分の間に同社のコンビニエンス・ストアでホットドッグやエナジードリンク、マルボロを買えるようになるかもしれない。さらに、施設の敷地内には食べ物を売る移動式屋台が入り、充電を待つ顧客は歩き回らなくても食べ物を買えるようになるかもしれない。

ん?これって急速充電器が併設された道の駅やサービスエリアと同じじゃないのか?

どうやらアメリカには、日本の道の駅やサービスエリアのようにレストランやトイレ、商業施設などを備えたに施設はあまり無いらしく、このような話が出てきたらしい。

まあ、テスラの客層ともなるとそれなりにエクスクルーシブな設備や空間を備えた「ラウンジ」のような形態が求められるだろうから、「おらが村の道の駅」なんかとはちょっと趣が違うかもしれないが。

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テスラのストローベルCTOは、

「充電する人は、ステーションで20~30分を過ごすことになる」「何か食べたりコーヒーを飲んだりしたいだろうし、トイレも使いたいだろう」

などと話したんだそうだ。っていうか、今ごろ気づいたんかい?!アメリカのEV事情って進んでるんだか遅れてるんだかよくわかりませんね。

実際、日本でもEVでドライブする際は休憩時間を充電に充てるように計画を立てると正味の待ち時間はゼロになるので、むしろガソリンスタンドに行くより手間がかからないことはEVユーザーであれば実感があることだろう。

むしろ困るのはお目当ての充電器の混雑状況や待ち時間が読めないことで、もう少し急速充電器が増える(できればワイヤレス)か、せめて使用状況がリアルタイムに分かるようになれば良いんだけど。