2017年9月26日 16:19
特許庁は9月26日、音楽的要素のみからなる音商標について初の登録を行なったと発表した。
このたび特許庁は、2015年4月から受付を開始した新しいタイプの商標のうち、音楽的要素(メロディー、ハーモニー、リズムまたはテンポ、音色など)のみからなる音商標について、初めて登録を認める旨の判断をした。これらの登録が認められた商標については、出願人から登録料が収められたあと商標登録される。
すでに約1,600件の商標の出願を受け付けており、300件を超える登録がされているが、このなかで“インテル入ってる”のTV CMでお馴染みのチャーム音も登録された。出願番号は「2015-029981」、登録区分は「第9類」、指定商品・役務は「マイクロプロセッサ,ソフトウェアのプログラムが可能なコンピュータ用マイクロプロセッサ」とされている。
特許庁のホームページではMP3ファイルも用意されており、好きなだけループ再生して楽しむことができる。