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楽天モバイルがfreetelを買収!誤解されがちな全体像と最新情報を1分で解説

楽天モバイルがfreetelを買収!誤解されがちな全体像と最新情報を徹底解説

2017年926日、楽天が FREETELの通信部門を買収することが正式に発表されました。

  • フリーテルを使っているけどどうなるの?
  • 何か契約手続きが必要なの?

心配な方、最新情報を知りたい方も少なくないでしょう。

下記、筆者が把握している限りの現状と速報をまとめてみました。

今回の買収案件の概要まとめ

FREETELはプラスワン・マーケティングが運営する MVNOで「日本品質」「 MADE BY JAPAN」にこだわり、ヒット端末を多く生み出してきました。

FREETELの事業領域と、今回の買収によってどう変わるかが以下です。

  楽天によるフリーテルの買収について

情報が錯綜しがちですが、見ていただくと分かるように今回買収が決定したのは「 FREETELの通信事業」のみ。

 正確には「 MVNO事業」を分割し、 111日付で楽天が承継することが決定しています。

今回の買収で楽天が支払う金額は 52000万円にのぼります。

また、FREETEL MVNO事業の

  1. 資産合計:約 18億円
  2. 負債合計:約 30億円

も承継します。

 FREETELの自社モバイル端末事業は継続

FREETELの自社モバイル端末事業は変わらず継続します。

FREETELの発表では、今回の事業承継によって「モバイル端末事業への投資により一層注力することが可能になる」と言っています。

筆者もFREETELのprioriを使っていた時期がありますが、コスパの良い端末の登場に期待できるのでは、という感想です。

※海外の自社モバイル端末事業にも変更はなし 

楽天は国内業界3位のMVNOに躍進

この事業承継によって、楽天は自社で展開してきた『楽天モバイル』とあわせて、契約者数ベースで業界三位の MVNOとなります。 

どちらのSIM・端末も利用してきた身としては、今回の事業承継は衝撃が大きかったですね。

国内のMVNO市場に、大きな変化をもたらすことはほぼ間違いないのではと思っています。

FREETELを契約しているユーザーは大丈夫?

実際、FREETELの端末・SIMを契約しているユーザーからすると「これからどうなるの?」と心配だと思いますが、基本的に契約内容や料金は変わりません。

事業承継が成立する 111日以降、契約先が楽天に変更されますが、特に切り替えの手続き等は不要です。

料金プランにも変更はないそうなので、当面心配はないと思われます。

実は兆候があった?FREETELの通信事業撤退

 と、色々な憶測を呼んでいる楽天モバイルへの事業承継ですが、実は筆者の身の回りではいくつかの兆候が確認されていました。

公式に発表されているものではありませんが、以下のようなことです。

こんな兆候がありました

  1. 東京でのFREETELショップが4店舗閉鎖
  2. ヨドバシカメラのFREETEL専門窓口も撤去

(1)東京のショップが4店舗閉鎖

 東京にあるFREETELの専門ショップが、4店舗閉鎖していたことが確認できています。

自社モバイル端末事業は継続するため、国内拠点は変わらず存続すると思いますが、今回の動きの予兆だったのでは、と思えます。

(2)ヨドバシカメラの専門窓口も撤去が確認

同様に、ヨドバシカメラのFREETEL窓口も撤去されていたことが確認できています。  

ヨドバシカメラには複数のMVNOを取り扱うショップ窓口があるのですが、隣接してFREETELの専門窓口が併設されていた地域があります。

それらの窓口も、ここ数ヶ月で撤去されていました。

引き続き情報更新中

速報が入り次第、また更新させていただきます。

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