フィットシャトルハイブリッド
中古車相場:57万円~162万円
平均107.7万円
(2017年9月調べ)
ジョージマンです。
今回ご紹介したいのはフィットシャトルハイブリッドです。
コンパクトカーにラゲッジスペースを追加した車は歴代不人気車ぞろいでしたが、この車はなかなか健闘したのではないでしょうか?w
その名前自体は1世代で終わってしまいましたが、『シャトル』としてモデルチェンジし、現在も販売は続けられています。
個人的には最近のホンダ車はデザインがアグレッシブになりすぎて派手なイメージなので、シャトルハイブリッドよりも、ちょっと愛嬌のあるヘッドライトデザインのフィットシャトルの方が好きです。
そんな1世代前モデルになったフィットシャトルハイブリッドの中古車が今、100万円前後という価格で多く出回りはじめていて、お買い得車と言えるのではないでしょうか?
5人乗りジャストサイズ
フィットシャトルハイブリッドは同社のロールーフミニバン
ストリームから乗り換える人が多かった様です。
これは発売された2011年当時、まだハイブリッドロールーフミニバンであるジェイドが発売されていなかったことと、
「ハイブリッドカーに乗り換えたいけど、3列目シートはほとんど活躍しないので不要」と考えた人が多かったのでしょう。
ストリームと同じ5ナンバーと言ってもフィットシャトルがベースになっているフィットシャトルハイブリッドは少々車内は狭く感じるかもしれませんが、ラゲッジスペースは十分にあり、使い勝手で言えばストリームからの乗換えでも不自由は感じないでしょう。
また小さい分小回りが効き、軽量な分燃費への期待も大きいです。
ホンダのハイブリッドは燃費が悪い?駆動バッテリーが心配?
ホンダのハイブリッドは燃費が悪い。良くないというイメージが強いです。
確かにプリウスや現行型のフィットハイブリッドやシャトルハイブリッドなどと比べると、燃費性能は実際に少々劣ります。
これは当時のホンダがパラレル式というハイブリッドシステムを採用しており、モーターだけの駆動が出来ない点にあります。
▼ハイブリッドカーの仕組みはくるまるさんのブログで詳しくわかります。
しかしながら口コミでの実燃費は18km/L前後とガソリン車と比べれば明らかに燃費は良く、価格差の小さい中古車となればハイブリッドカーを選ぶ方が良いと言えるでしょう。
また、前回のプリウスαの時もいくつかコメントがありましたが、駆動バッテリーの寿命を心配する人が多いですね。
しかし、これだけ売れまくっているハイブリッドカーの技術が進歩しないわけがありません。バッテリーの技術も進んで耐久性が増しています。
実際私のまわりや友人の中古車店で駆動用バッテリー交換になっている車といえば
- 初代プリウス
- エスティマハイブリッド
など10年以上前に開発された古いハイブリッドカーです。
【参考サイト】
フィットシャトルハイブリッドはまだ新しいめの車なので、保証をつけてくれるお店も多いですし、そんなに心配することではないと私は思います。
C グレードは商用向けなので注意
フィットシャトル、フィットシャトルハイブリッドはエアウェイブとその商用車版であるパート―ナーの後継車でもあります。
フィットハイブリッドにはベースグレード、スマートセレクション、Cというグレードがあるのですが、Cは商用向けに
- クルーズコントロール
- ハンドル調整機能
- 本革巻ハンドル
- センターアームレスト(リアシート)
- ミラー付きサンバイザー(助手席)
など、快適装備を外した廉価版になっています。
あまりたくさんは出回っていませんが、購入時には気をつけましょう。
スマートセレクションはスマートキーシステムが装備されており、テールゲートを開ける際等にはとても便利です。
出来れば欲しい装備ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。
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