米Twitterは9月25日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領が23日に投稿した北朝鮮の朝鮮労働党委員長、金正恩氏を揶揄するようなツイートを削除しない理由を、公式ツイートで説明した。
問題になっているツイートは「北朝鮮の李容浩外相が国連で言ったことを聞いた。彼の言ったことが小さなロケットマン(金正恩氏のこと)の考えを反映しているのなら、彼らは長くないだろう」というものだ。
このツイートについて、李外相は25日、これは明白な宣戦布告だと主張した。
トランプ氏はこれまでも過激なツイートを公式Twitterアカウントで繰り返しており、これを放置しているTwitterに対し、批判が高まっている。
Twitterは6連続ツイートで、「ここで取り上げられているツイートについて、なぜわれわれが削除しないのかと問うてきた人々がいる。われわれはすべてのアカウントに同じ規約を適用している。ツイートが規約に違反しているかどうかの判断では、幾つかのファクターについて検討する。検討するファクターの1つは、そのツイートにニュース性があり、公共の利益に値するかどうかだ。このポリシーは長く社内で用いてきたものだが、近くこれを公の規約に反映させる。Twitterは透明性と、人々が世界で何が起きているかを知らせることの両方にコミットしている。われわれは今後もこの方針に従っていく」と説明した。
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