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2017年01月23日

日本語etc

1つの言葉を文字で表すと、 1つの言葉には色々な意味があります。話の中でしっかりと聞いていないと意味が理解できないこともしばしばあります。話が通じなくて誤解を招く場合もあります。例えば【縁起】という言葉を調べてみますと下記のように4つの意味があります。①~④のことをよく理解していないと話をする際には誤解を招き上手に話をすることができません。

大辞林 第三版の解説
えんぎ【縁起】
① 物事の吉凶の前兆。きざし。前ぶれ。 「 -がよい」
② 社寺の起源・由来や霊験などの言い伝え。また、それを記した文献。 「石山寺-」
③ 事物の起源や由来。
④ (仏) 因縁によってあらゆるものが生ずること。

[句項目]
縁起でもない ・ 縁起を祝う ・ 縁起をかつぐ

縁起(因縁生起)・・仏教の根幹をなす発想の一つで、「原因に縁って結果が起きる」という因果論を指す 仏教の縁起は、釈迦が説いたとされる
    「此があれば彼があり、此がなければ彼がない、此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば彼が滅す」 『此=煩悩 彼=苦』
    此縁性縁起(しえんしょうえんぎ)・・煩悩と苦の因果関係 
    【縁起はこの世の自然の法則】

言葉 【意味】
言葉とは、感情や思想を伝える手段として用いられ、社会に認められた意味をもつ音声や文字。言語。「詞」「辞」とも書く。

子供はどのようにして言葉を理解していくのでしょうか?
見て 聞いて さわって・・・

また話の中に使われる【えんぎ】は縁起・演技・延喜・演戯・演義などの漢字で表すと異なった意味の言葉になります。ひらがなやカタカナで表される【えんぎ】という言葉も、話の前後から読み解かなければ、どの漢字の意味を言っているのかよく解りません。文字体系には大きく分けると表音文字と表語文字に分けられ、ひらがなやカタカナで表される文字は表音文字の中に属し、漢字で表している文字は表語文字に属します。
日本語は意味を解する場合、表音文字→表語文字への変換を即座に行わないと意味が掴めないことが起こるのです。また語句が表音文字と表語文字で同じものもあります。例えば「骨が折れる」このような場合は前後の文節から語句を理解する必要があります。

【文字体系】
●表音文字・・一つの文字で音素または音節を表す文字体系のことをいう
●音素文字・・単独では意味を成さず特定の順序につながって初めて意味を成すことが多い
アブギダ
アブジャド
アルファベット
●音節文字・・はある種の響きのまとまりの単位である1音節や1モーラ(日本語学では拍ともいう)を1文字で表す
仮名 (文字)
平仮名
片仮名
●表語文字 ・・一つ一つの文字が語や形態素を表す文字
漢字
●表意文字・・ひとつひとつの文字が意味を表している文字体系のこと
数字
絵文字

  


Posted by マー君 at 15:05Comments(0)おもいつき

2013年07月30日

雲南市~出雲へ

荒神谷遺跡から加茂岩倉遺跡まで山を隔てて3.4キロメートルと案内板に有りましたので、すぐそこだと思い岩倉遺跡まで行きましたが、車の道は山道とは違い5倍以上の道程があった様に思います。
●写真の流れは右から左  道は見学用に造られました


遺跡の道の突き当りに加茂岩倉遺跡ガイダンスがあり、館長さんから出土当時の様子や加茂町の遺跡の事を詳しく聞いて、今日見て廻ったほかにも神原神社古墳から景初三年銘の三角縁神獣鏡「魏志倭人伝の中に魏王が邪馬台国の卑弥呼に100枚贈ったとされる鏡」の2枚目が出土した(昭和47・1972)という話を聞きました。(1枚目は大阪府・黄金塚古墳から出土)遅くなったので神原神社は明日行く事にしました。
朝早くから神社に向かいました。この神社は河川工事の為 移転して現在地に残されていました。この古墳は4世紀中頃に造られたものらしい。(古墳は3世紀末~4世紀初頭 畿内地方で始まり全国に広まった)

これだけの物が雲南市で発掘されているので、この出雲のどこかにずっと昔優れた文明を持つ大きな国が在った事は紛れもない。
各々の遺跡から発掘された出土品は島根県立古代出雲歴史博物館に展示されていると聞いていたので出雲大社まで出かけました。

勢溜(せいだまり)の大鳥居・・昔は芝居小屋が立ち並び参拝客が足を止めて集まった事から人の勢いが溜まると言う事でこの様に呼ばれているそうです。出雲大社の東方向に博物館はあります。

この博物館は見答えがありました。二拝四拍手一拝で出雲大社にもお参りをしました。そして帰路へ9号線経由で帰りましたので、大変な思いをして帰りました。家に着いてから詳しい事を知りましたが突然の大雨で被害に遭われた津和野の方や、徳佐の方たいへんお気の毒な事でした。まだ雨が続きそうなので、気を付けて下さい。


  


Posted by マー君 at 12:05Comments(0)おもいつき

2013年07月29日

ちょっと出雲へ

出雲王国の証明?出雲神話?他に類を見ない青銅器文化?
年を取ってふと歴史を振り返ると教科書に無かったことが、発見されたり解明されて、テレビや新聞のニュースになるので、気になることが多くていてもたっても居られなくなり、出雲に出かけました。「大雨で大変な目に遭いましたが」

● 荒神谷史跡公園
古代ハス(正式名称:大賀ハス)2千年の時を経て毎年夏になるとたくさんの花を咲かせます。
●荒神谷遺跡
1984年 銅剣358本出土
1985年 7mほど離れた地点で銅鐸6個、銅矛16本という大量の青銅器が出土
銅剣、銅鐸、銅矛が同じ場所から出土したのは全国で初めて・・

荒神谷遺跡の発見から12年後の1996年、ここから山を隔てて3.4kmの加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)から39個という大量の銅鐸が発見されました。

☆写真はクリックすると大きくなります
  


Posted by マー君 at 15:31Comments(1)おもいつき