2015年12月24日

赤ちゃん言葉

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


「あー」や「う~」といった喃語から成長して、片言のように一生懸命話す
子どもの姿はなんとも微笑ましいものがあります。

赤ちゃんに話しかけるとき、
こうした「まんまicon」「ワンワンinu」「ブーブーicon17」「ねんねicon」といった
いわゆる赤ちゃん言葉が無意識のうちに口をついてでる
お母さんも多いのではないでしょうか

赤ちゃん言葉は語尾を伸ばしたり、単純な発音の繰り返しが多く、
小さな子でも発音しやすい音なので
聞き取りやすく、マネしやすいのが特徴です。


ところで、この赤ちゃん言葉については、
「いずれ大人と同じ言葉に直す必要がある」
「最初から大人と同じ正しい言葉で話した方がいい」
と赤ちゃん言葉を使わない方がいいという考え方もあり、
赤ちゃん言葉を使うことに迷われるお母さんもいらっしゃいます。

2014年にアメリカの大学から発表された
赤ちゃん言葉の子どもへの影響についての研究では、
「赤ちゃん言葉で接していた赤ちゃんは
大人と同じ言葉使いで接していた赤ちゃんに比べて、
2歳になった時点で3倍も多くの言葉を覚えていた!」そう。

一概に使わない方がいいというわけでもなさそうですね。


大事なのは赤ちゃん言葉を使う・使わないということより、
赤ちゃんが 「聞いてほしいなflower01」 「もっと話したいなicon」 と思えるような
コミュニケーションの喜びや楽しさを伝えること。
 
そこで、赤ちゃんとのコミュニケーションで大事にして欲しいことを
挙げてみました。

heart赤ちゃんが言葉を発したら笑顔で反応してあげましょう。
heart無理に言葉を教えないようにしましょう。
heart間違いを訂正したりしないようにしましょう。
heartきちんと向き合って話すようにしましょう。
heartゆっくりと話してあげましょう。


「~でちゅ」「~でしゅ」といった話し方は一見赤ちゃん言葉のようですが、
これは “赤ちゃんのマネをした言葉” で赤ちゃん言葉とは異なります。

こちらは、赤ちゃんがそれが正しい発音だと思ってしまう恐れもあるため、
極力使わない方がいいそうですよ。





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Posted by しんしろ助産所 at 15:19│Comments(0)こそだて
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