アップルのパソコン向け最新プラットフォーム「macOS High Sierra」がリリース! |
既報通り、Appleは25日(現地時間)、同社のMacBookなどのパソコン向け最新プラットフォーム「macOS High Sierra(10.13)」の正式版を配信開始したと発表しています。日本時間9月26日2時頃よりMac向けのアプリ配信マーケット「App Store」にてダウンロードが可能となりました。
対象機種は2009年後半以降に発売されたMacBookシリーズとiMac、2010年以降に発売されたMacBook Air、MacBook Pro、Mac Mini、Mac Proとなっており、これらの機種では無料でアップデートが可能です。なお、筆者のMacBook Air(2013 Mid)では更新ファイルサイズは4.80GBでした。
macOS High SierraはAppleのパソコン向けプラットフォーム「macOS」の最新バージョンで、昨年提供開始した既存バージョン「macOS Sierra(10.12)」に続くバージョン10.13です。
新しいファイルシステム「Apple File System(APFS)」を導入し、セキュリティーと動作速度を改善しているほか、新しいグラフィックス用API「Metal 2」に対応し、外付けGPUやVRヘッドセットをサポートします。
またiPhone 7シリーズ以降のカメラで撮影した高画質かつ高圧縮な画像フォーマット「HEIF形式」(拡張子は「.heic」)や4Kビデオの人気の高まりに応えて動画フォーマット「HEVC(H.265)形式」(拡張子「.mov」)といった新しい業界標準規格に対応します。
記事執筆:memn0ck
価格:無料
カテゴリ:ユーティリティ
開発者:Apple
バージョン:10.13
互換性:OS X 10.8 以降
Mac App Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id1246284741?mt=8
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