林修氏 英語はできても仕事ができない学生を「一番使い物にならない」と酷評
24日放送の「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)で、林修氏が英語はできても仕事はできない学生を酷評した。
番組では、林氏が「ある有名な企業の採用の基準」として、「英語も仕事もできる」「英語はできないが仕事はできる」「英語はできるが仕事はできない」「英語も仕事もできない」と4分類された学生を、どの順番で採用するかという話を紹介した。
優先順位を付けると、「英語も仕事もできる」「英語はできないが仕事ができる」の次は、「英語も仕事もできない」で、最後が「英語はできるが仕事ができない」という学生なのだそうだ。
林氏は「英語はできるが仕事はできない」という学生の評価が低い理由を、「『英語ができる』ことを『仕事ができる』と勘違いして、一番使い物にならないから」だと説明した。企業側からすれば「自分は何にも出来ないんです」という学生を採用したほうが「鍛えやすい」のだとか。
青山学院大学陸上競技部監督の原晋氏が「世の中的に英語ができたら、すべてができると勘違いしてる世代がありますよね」と指摘すると、林氏は「日本社会はね、ちょっとそこの物差しが狂ってる」と同意する。さらに林氏は「元々のスペックを高くしといたら、英語はすぐできるようになります」と断言していた。
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