米プロバスケットボールNBAのその年の優勝チームはホワイトハウスを表敬訪問することが慣例となっているが、ゴールデンステート・ウォリアーズは23日、予定されていた訪問を取りやめた。
人種差別や黒人への警察暴力に抗議するプロアメフトリーグNFLの選手たちについて、ドナルド・トランプ大統領が「クビだ」と発言したため、ウォリアーズのスティーブン・カリー選手やスティーブ・カー監督が、その発言に強く反発した。
大統領はそれを受けて23日、「招待は撤回だ!」とツイートした。
カー監督は現役時代、シカゴ・ブルズとサンアントニオ・スパーズで合計5回優勝。監督としてはウォリアーズを2回、優勝に導いている。