『また、ダメだった……』夢も希望も持てない、私が経験した婚活地獄

婚活の実態は決して楽なものではない。それはいばらの道とも言える。
結婚相談所に入ったからといって思い描いていた理想の相手と出会えるわけではない。
結婚したいもの同士が集まるイベントやパーティに参加したからといってそこで結ばれるわけではない。
いくら気合入れて本気で婚活をはじめたからといって人生のパートナーにやすやすと出会えるわけではないのだ。

婚活を経験している人なら誰もが婚活疲れに陥ったり、もう諦めよう……と思ったことが何度かあるはずだ。

そこで『婚活においてメゲそうになった時や凹んだり落ち込んだ理由』を、実際に結婚相談所に入会したりお見合いパーティーなどに参加した女子に調査してみた。

もっと簡単に見つかると思ったのに


・そういうとこに入れば簡単に見つかると思ってたのに……。実際結婚相談所に入会しても全く見つからないという現実。結婚したいという強い希望はあっても思い通りにはいかないということがハッキリわかりました。私の相談所は年間登録制なので月日が経つにつれ、焦りを感じてしまいます。

・ちゃんと婚活すれば、自分が本気を出せば誰か見つかると思ってました。……なのに相談所で紹介された男性何人かと立て続けに会ってもことごとく断られました。正直、自分が相手への条件やレベルを落としたのにもかかわらず先方から断られるのは屈辱でした。結婚相談所のアドバイザーから「○○さんとはご縁がなかったということで……」「残念だったわね」などと言われるたび自分はそんなにもダメでどうしようもない人間なのかと落ち込んでしまいました。
誰も私を受け入れてはくれない、誰一人として自分とちゃんと向き合ってくれる男性はいない……そう思うと悲しくなりやる気なんて起きなくなってしまいますね。
もうどうでもよくなると会報誌すら見なくなって、活動しなくなってしまいました。会費だけ払ってバカみたいですよね。

・実際、結婚相談所に入会したり会員になるとわかりますが、努力しないと会うことすらできないことも多いです。自分磨きはもちろん、服装や気持ちのもちようを変えたり……アレコレしないととなかなか紹介してもらえない。

EDITOR

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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