Wikipediaの寄付、しなくていい説
WIkipediaの寄付の季節がやってきましたね。
Wikipediaをブラウザで開くとこんな感じ。
僕の12インチMacBookの全面を使い尽くす恐ろしい「寄付のお願い」。
だいぶやかましいですね。
スマホで見るとこんな感じ。
Wikipedia創設者からのLINEの感じで長々と寄付をお願いされる。
あの手この手で寄付のお願いってうぜえっすね。
Wikipediaは中立公正であるために、広告収入やスポンサー収入を貰っておらず、寄付のみで運営しているようです。
とはいえ、それにしても寄付のお願いが切迫しすぎてるし、
寄付のキャンペーンの頻度も多いと思いませんか?
調べてみた。
ご丁寧にWIkipediaに専用のページがありました。
概要にこんなことが書いてある。
ウィキペディア存続の危機を訴える寄付バナーには、記事の可読性を損なうことへの批判だけでなく、ウィキメディア財団の財政状態を考えるとむやみに不安を煽りすぎではないかとの声もあがっている。
この主張の論拠のひとつがこちら。
“The Wikimedia Foundation has gotten far off track,” said Forsyth, the former fundraiser. “Every year, it builds its campaign around a budget many millions larger than the year before.”
募金調達担当の前任者Forsythさん「Wikimedia財団(Wikipediaを運営する財団)はスーパーうまく行ってますよ。毎年毎年寄付金も数億円ずつ増えてるしね^^」
大意はこんなかんじ。
上のワシントン・ポストの記事や、こちらの記事でも財政的な面で寄付が超過していることを指摘している。
どうやら募金しすぎらしいということが判明。
それよりなにより、ウザい
Wikipediaはよく使うので、
財政的に潤っているとしても寄付をするのもやぶさかではないんですが、
それはWikipediaが正しく媚びてきた場合の話。
Wikipediaは媚び方がおかしいと思います。
最初の画像のような画面いっぱいに出てくる、
「広告は貼りません、寄付をください」という広告は押し付けがましいですし、
寄付をしたらしたで、また次の寄付キャンペーンの時に催促のメールがくるらしい。
「○○(呼び捨て) – 長くはお邪魔いたしません」
「○○さま、周囲からは「後悔するだろう」と警告されました」
というメールの件名。
機械翻訳なんでしょうが、もうちょっとちゃんとお願いしないと寄付する気なくなっちゃうよと思うのは僕だけでしょうか。
寄付する気を削ぐような寄付のキャンペーンならしないほうが良いと思います。
以上が僕がWikipediaに寄付しないほうがいいと考える理由です。
寄付してみた
金額は自由に選べて(122円以上)、
支払い方法はPaypalかクレジットカード。
Paypalから1500円寄付してみました。
う〜ん、寄付って気持ちいい!
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