自分でなんでもできる人はいません。
詳しい人はいるでしょうけど、なんでもは無理です。
だからといって、やれることはやらないと、
ある日とんでもなくなります。
さて、どこから何をやればよいのでしょう?
今日はそんなことを説明しますよ!
全くの初心者向け、古い車との付き合い方です。
楽しい状態を、ちょっとでも長く。
つらい状態を、避けれれないとしても、短く。
大事です。
メンテナンス。
こういうのは古い車は共通です。
おぼえてしまえば、どうということはありません。
これくらいはやりましょうね。
ではまず必要なものを。
今の季節なら、まず
これです。
山が近い方は、こちらのほうがいいかもしれません。
これも結構効きます。
こういうところから、強い意志を感じますね。
やる気は蚊取線香の有無に現れます。
こういうのは、大事です。
夏は蚊よけ、冬は防寒。。
まずはここです。
夏でも短パンとか論外です。
デリケートなことをするときに、痒さで変になりますよ。
ただし、周囲は引火物のだらけですので、少し離れて置いておきましょう。
ボンネットを開けてみましょう。
よーく観ながら、汚れとかふき取りましょう。
ふむふむ。
わからなくてもいいんです。
よく観ることです。
次に、工具を取り出します。
いつ何があるかわからない古い車。
工具以外にもいろいろ常備しています。
懐中電灯、水、革の作業手袋、交換用プラグ、消火器。。。
消火器?
これですね。
時々車って燃えますからね。。
けっこう、聞きますよ。燃えた話。
実際、私もライトと配線が燃えましたしね。
ですので、積んでおいたほうがいいと思いますよ。。
工具は、写真左にある紺色の工具袋に入っています。
広げるとこうなります。
これ、バイクのイベントで買ったんですけど、
私はハーレーは乗ってませんよ。
必要な工具のそろえ方の参考にしてくださいね。
左から、モンキーレンチ、ペンチ、スパナ数本、プラスドライバー小、
プラグレンチ、ワイヤーブラシ、はさみ、プラスドライバー中、となります。
マイナスドライバーは、ここには入っておりません。
キャブの調整で使用頻度が高いので、グローブボックスに入っています。
職質で、国家権力集団ともめたことあるんですけど、
「まあこの車なら必要だろう」との本部のだれかの無線で、難を逃れました。
いやあ、どこで災難にあうかわかりませんからね。
と言われても、初心者の方にはなんのことだか、わからないと思います。
まずは、工具袋を買うことをお勧めします。
自宅にはいろいろ工具をおけますが、
携帯するわけですから、コンパクトさは大事です。
これとかいいとおもいますよ。
そこに、入るだけのもので諦める。
諦めは大事です。
ちなみに、モンキーレンチは何本も持ってますが、
使ったためしがない工具第一位です。
なくてもいいでしょう。お守りみたいなもんです。
ではやっていきましょう。
エンジンが冷えているときであれば、
ラジエーターのキャップを外して、中を覗き込みましょう。
冷えてないと蒸気が飛び出して、あなたの手は大変なことになります。
新しい車とは違って、様々な理由で冷却水は減ったりします。
ここに、油が浮いていないことを確認しましょう。
浮いていれば、いろいろ覚悟しながら、車屋さんへ行きましょう。
少し減っているようなので、水を足します。
エンジンには、クーラントという液体をを入れる場合と、
水でいい場合がありますけど、今回のような場合は追加の水道水でかまいません。
といっても、1リットル超えるようなら、何か問題あるので
やはり、いろいろ覚悟しながら、車屋さんへ行きましょう。
さあどうです。
まずはここまでです。
できそうな気がしてきませんか?
やらなくてもいい時代は終わったのです。
古い車は、
「古いのだ」
という当たり前のことを、よく覚えておくべきです。
では、次回、オイルチェックに続きます。
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