今週のお題「読書の秋」ということで、絵本棚企画を開催しないわけにはいかない・・・とひそかに燃えております。
早速、秋にピッタリの絵本をご紹介します。
1.14ひきのあきまつり(いわむらかずおさん)
■本の概要
森でかくれんぼしていた14ひきのねずみのかぞく。
ろっくんを探していると急にお祭りが・・・!
■対象年齢
3歳から(絵本ナビ参照)
■感想
この本を外しては、秋の絵本は語れないんじゃないかと個人的に思っています。
絵がとっても細かいので、子供の頃は難しい絵本だと思っていましたが、1ページごとの文章は短いです。
子供とかくれんぼしているねずみを探しながら読んでみると楽しいかもしれません。
いわむらかずおさんのインタビュー記事があってので載せておきます。
14ひきのシリーズ誕生30周年記念いわむらかずおさんインタビュー(1/3) | 絵本ナビ
もう30年も愛され続けているシリーズなんですね。
感慨深いです。
2.さつまのおいも(中川ひろたかさん、村上康成さん)
■本の概要
土の中で暮らすおいもの様子。そしてイモ掘りの綱引き合戦!
綱引き合戦の結果は・・・?
■対象年齢
3歳~(絵本ナビ参照)
■感想
以前もご紹介しましたが、やっぱり定番だと思います。
「いもほり」と「運動会」の2つにわたって秋という季節を感じます。
3.まほうのえのぐ(林明子さん)
■本の概要
主人公のよしみが、お兄ちゃんから借りたパレットで絵を描いていると、森の住人たちがやってきて、一緒に描くことに。
■対象年齢
3歳から(絵本ナビ参照)
■感想
3歳では少し文章が多めな印象です。
直接秋が描かれているわけではありませんが、絵本全体から秋らしさを感じる絵本です。裏表紙に描かれたよしみの絵も素敵です。
我が家は表紙買いでした。
4.おつきさまでたよ(いもとようこさん)
■本の概要
くりのきえんでお月見をすることに・・・おおはらぽんたはお月さまが出るのが待ち遠しい様子・・・。
■対象年齢
3歳から(絵本ナビ参照)
■感想
くりのきえんシリーズは、巻末に載っている登場人物のイラストが大好きです。
1人1人の名前がとってもかわいらしいです。
「目玉焼きがお月さまになる」っという発想も子供の視点を忘れない絵本だからこその魅力だなと思います。
絵本の中でも、秋の絵本は作家さんも描いていて楽しいのか、多いような印象を受けます。
個人的にも秋のイラストは温かみがあって、絵本を手に取っているだけで ほっこりした気持ちになります。
~~他にも個人的にお勧めの絵本を紹介しています~~
定番ものが多めですが、お気に入りの1冊に出会えるとうれしいです。
~~ 読書のついでにこの辺も、お子さんと一緒にいかがでしょうか~~