こんにちは、こうたです。
タイトルの通り今日はデジカメに関する記事です。
先日ブログでデジカメについて書きだしたところ、いろんな方からアドバイスをいただき最終的にSONYのミラーレス一眼 α6000を購入しました。
こちらのデジカメを購入するまでiPhone5sで写真を撮っていたんですが、画質のあまりの違いに大興奮!それ以来写真を撮るのが楽しくてなんとか少しでもうまく撮れないかなと試行錯誤しています。
ボケた写真が撮りたい僕に救世主が現れた
さて、せっかく一眼カメラを買ったのだから写真の中で強調したいものにピントを合わせて、背景をぼかすような写真を撮りたいなあと思っていた僕。自分なりに調べたり試行錯誤したりはしているのですがそれが正しい手法なのかイマイチ分かっていません。
そんな中、デジカメ購入の際アドバイスをいただき僕が勝手に心の中で写真の師匠と仰いでいるえむふぃぎゅあ(id:mfigure)さんが、このような記事を公開されました。
もうね、えむふぃぎゅあさん改め師匠は僕が困っている時に頼んでもいないのに僕が欲しい情報をピンポイントで与えてくださいます。
まさしく僕のための記事です!(絶対に違う)
まだ前編ですがカメラ初心者の方は見て絶対に損はしない内容ですし後編が楽しみな終わり方をしていますので是非ご覧ください。
この記事を見て、あー自分が試行錯誤したことは間違いではなかったのかな?と思いました。
師匠の記事は9月24日の夜に公開されているんですが、ちょっと奇遇なんですが僕は9月24日の朝にボケている写真を撮る練習のために近所の花畑で撮影してみてたんです!
えむふぃぎゅあ師匠が後編を公開する前にカメラに関する試験的な感覚で自分がやってみた設定や手法、撮れた写真なんかを公開しておきたいなと思って急遽この記事を書くことにしました。
自分なりに試行錯誤したピンボケ写真はこちら
まず最初にこちらの画像を見てください。9月23日に撮影したものです。
一応手前の白い花にピントを合わせて奥のピンクを花をボカすつもりで撮影しました。多少ボケてはいますが…って感じの画像になっています。
これは、α6000に2本ついていたレンズのうちの標準ズームのレンズで撮影したものです。
こうた調べではボケている写真を撮るにはF値が低いほうがいい、そしてはっきりさせたいものに近づいて撮るといい、というのがあります。
F値というのは使っているレンズがどれだけ光を取り込めるかという数値で、数字が低ければ低いほどより多くの光を取り込んで明るい写真を撮ることができます。このF値なんですが、レンズの性能でかなり個体差があり、F値が低いレンズはそれはそれは高価なのです。
この標準ズームのレンズのF値は3.5~5.6です。数値に幅があるのはズーム機能を使うとこの数値が変動するからです。ちなみにこのレンズのF値の数値はまあ、たぶん普通くらいですね。
上記の写真はF値を自分で設定できるモード(絞り優先)で撮影しました。F値は4.5でした。
それを踏まえた上なんですが、先ほどの師匠の記事にこんな記述がありました。
カメラで、被写体のボケ具合を調整するには、まず2つの要素が必要である。
焦点距離と絞り値である。
一般に、焦点距離は長い方がボケやすく、絞り値は小さい方がボケやすい。
ボケる写真を撮るには、ボケるレンズが必要なのだ。
だが、手持ちの交換レンズでは、要素の一つの絞り値は似たり寄ったりで変化がない。
高級なレンズでは1:2.8とか1:1.4とか、小三元とか大三元とかいったりするらしいが、
自分のは3.5とか5.6といった低レベルな物ばかりだ。
その為、焦点距離の違いのみによる選択となる。
焦点距離が長い方がボケるという事は、広角や標準レンズよりも望遠レンズの方が良いというわけである。
僕的に重要と思った部分をいくつか引用させていただきました。師匠の言うところの絞り値とは僕がこの記事で言っているF値と同じです。
これによるとF値が3.5~5.3くらいではあまり効果がないということに!
なんということだ。どおりであんまり狙って撮れないわけです。
しかし師匠は僕に新しい情報をくださいました。ボケる写真を撮るには焦点距離が長いレンズ(=望遠レンズ)を使えばいいみたいです!
望遠レンズでボケた写真を撮る!
実はこのことに僕は偶然気づいたんです。きっかけは同じく9月23日に望遠レンズで撮影したこの写真です。
ビール片手にサッカー観戦うぇーいの写真です。余談ですが僕が愛するヴァンフォーレ甲府はこの試合は勝ちました!やったぜ!
それで、この写真を見た時に「あれ?望遠レンズの方が標準レンズよりボケて写るんじゃね?」って思ったんです。
そう思ったら試さずにはいられない!と思って翌9月24日の朝にもういっかい同じ花を撮ることにしました。
望遠レンズで撮影した花の写真がこちらです。
どうでしょうか。最初の写真よりかなり手前の花もくっきりしてますし、後ろもぼけていませんか?こちらの望遠レンズは標準レンズよりF値は高いので完全に焦点距離の長さでボケさせています。
実際にこの写真を撮った撮影方法とは
この写真をどうやって撮ったかなんですが、まずはカメラのモードは絞り優先に切り替えます。このモードは絞り値(F値)を自分で設定できるので一応そのレンズが出せる一番低い数値に設定しておきます。そして、手前の花にピントが合うギリギリまでカメラを寄せます(寄せすぎるとピントが合わなくなります)
次に撮影したいアングルを決めます。今回は後ろの花を背景にしたかったのでそのように。ちなみにこの花畑はどぶ川と道路に面しているので角度によってはあまり見栄えが良くありません。
そのあとピントを合わせます。大体のカメラはシャッターを半押しすると自動でピントを合わせてくれますが、今回は白い花を強調したかったのでマニュアルでピントを合わせました。
ピントが白い花に合ったらシャッターを押して完了。こんな仕上がりになります。たぶん細かいことを言い出せばISOだとかシャッタースピードとかって話になるのかもしれませんが、まだそこまで詳しくないのでわかりません!
ただ、初心者でも望遠レンズを使って絞り優先モードにしてマニュアルでピントを合わせればここまでの写真は撮れるみたいです
この望遠レンズ+マニュアルフォーカスを応用すれば
このように画面の奥にピントを合わせて手前をボケさせることもできます。(あまりこういう風に撮影したいシチュエーションはないかと思いますが)
おわりに
いかがでしたでしょうか。以上が初心者が試行錯誤の末にたどりついたボケた写真を撮る方法です。きっと近いうちにえむふぃぎゅあ師匠が僕のために(何度も言うが違う)後編の記事でそのあたりのノウハウを公開してくださると思うので、それで答え合わせをしようと思っています。
なんにしてもカメラのことをもっと知りたいと思っています。たぶんたくさん設定をいじったりたくさん撮影することが上達の近道だと思うので、これからも時間を見つけて写真を撮っていきたいですね。
これからの季節、僕の地元の山梨では紅葉や富士山の冠雪など、写真映えしそうな景色がそこかしこにあるので今から撮影するのが楽しみです。いい写真がとれたらここでも公開させてください。
それではー。
追伸、えむふぃぎゅあ様 後編の記事を待たずしてこのような記事を書いてしまってもしご迷惑でしたら申し訳ありません。昨日撮れた写真で、ボケた写真を撮りたい!っていう記事はいずれは書くつもりでしたが、えむふぃぎゅあさんがあまりに僕的にタイミングよく記事を公開されたので、つい嬉しくなってしまい勢いで書いてしまいました。どうかおゆるしください。
あらためてそれではー。