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【育児漫画】ゴメンナサイが言えなかった息子

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こんにちは!ロクパパです!

今回はちょっと息子の成長を感じる出来事がありまして、長めの育児漫画にしてみました。

1歳9か月、最近では怒られたときに「ごめんね」とか「ごめんなさい」が言えるようになってきた息子ですが、どうやら悪いことをした相手にすんなり謝るのに抵抗がある(恥ずかしい)様子。

今回は、そんな息子の「ごめんなさい」についてです。

ゴメンナサイが言えなかった息子

 

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しばらくゴメンナサイを拒否した息子

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1歳9カ月になり、叩いたり物を人に向かって投げるなど暴力的な事をしたときは「ごめんなさい」と言うように教えました。

すると最近では「痛い!」というと、けっこうすんなり「パパ、ごめんね」と言って頭をなでなでしてくれたりします。

イタイのは嫌な事、間違ってイタイことしちゃったら「ごめんね」と謝ることをちゃんと理解するようになったのですが、、、、

 

この漫画のシチュエーションは、いつもお風呂で遊んでるプリンの空容器で(また)私の目を叩いてきたときのものです。

 

この時も、物で顔を叩いてきたので「ごめんなさい言える?」と促したところ、息子はふくれっ面して断固拒否。

 

ずっと私をにらみつけてたので、「そんな態度とるんだったらパパ知らないよ」とそそくさと仕事部屋に戻ってきたのです。

 

となりの寝室で妻が息子の寝る準備をしてあげている時に「パパにゴメンねって言わなきゃだめよ~」と優しく諭している声が聞こえてきました。

 

ロクちゃん、パパのおめめ叩いたんでしょ?ダメよ~

ロク、ガン!!(って叩いた)

隣の部屋にパパいるから、ごめんねって言ってきたら?

パパ、ゴメンね

そうそう、ちゃんとパパの所で言っておいで

パパ、ゴメンね、パパ、ゴメンね(練習)

 

そんなやり取りが聞こえてきていたので、息子がもうそろそろ謝りに来るなーと待っていました。

妻の目の前ではちゃんと「パパ、ゴメンね」と言えているのが聞こえていたので、反省しているのも、ちゃんと気持ちを伝えようとしているのもわかっていました。

そして、私のもとに控えめな声で「パパ??」と来たんですが、

 

ゴメンナサイの言葉が出ない出ない

 

それは、息子を責めているんではなくて、イヤイヤ期で何でもイヤイヤ、怒られてるのにスプーンや食器を投げつけるほど傍若無人ぶりを発揮している息子が「ごめんなさい」を言うのをためらっているんです。

 

それだけ息子にとっても「ごめんなさい」の一言を、本人を目の前にして言うには勇気がいることだと分かってきているんでしょうね。

 

謝ろうとして、もじもじしながら、たまに視線をそらしたりしてチラチラ私の方を見ては、言いたい言葉が出てこない

 

その様子を2分程ずっと見ていた私は、息子が頑張って謝ろうとしている姿に泣きそうになりました。

 

ただ、その時は最後の最後まで「ごめんなさい」が言えなかったので、心を鬼にして「パパはねんねのお部屋いかないよ!」と追い返しました。

 

その時の、息子のがっかりした表情は忘れられません。

 

しょんぼりして、いつもの3割くらいのスピードでトボトボと歩いて戻っていきました。

 

息子が反省していること、謝ろうとして来てくれたことは120%理解していましたが、やっぱり勇気を出して「ごめんね」の一言を言うのは大事だなと思っています。

 

自分が悪いことをして怒らせてしまった人と、仲直りするにはどうしたらいいのか

 

やっぱりちゃんと「ごめんなさい」って言うのが大事ですよね。

息子にはそこを分かってほしかったんです。

 

息子を追い返してから1分ほどで、私も寝室に向かいました。

そうしたらすんなり「ぱぱ、ゴメンね」と言ってくれました。

多分、隣に妻がいたからだと思いますがちゃんとゴメンナサイを言えた息子を抱きしめて「許す―――!!パパもう怒ってないよーー」と仲直り。

 

なんだか息子の心の葛藤を見て、本当に子育てって難しいなって思いました。

 

だって、

すんなりゴメンナサイを言うのは大人でも難しいよね

 

私も苦手です。

 

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悪いことをしたときどのように躾けるべきか自分の過去を思い出す

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私が小さい頃、理不尽に父親にキレられて、自分が謝らないとどうしても許してもらえなかったことが何度もありました。

母親に「お父さんは早く謝らないと大変だから(面倒くさいことになるから)謝ってきて」と何度促されたことか。。

 

父は「周りがみんな白だといっても、俺が黒だといったら黒なんだ」と自分で言っていたくらい、なにがあっても考えを曲げない人でした。

 

正直、その当時はこんな父親みたくはなるまいと何度も思ったものです。

 

息子も若干1歳9カ月にして「ごめんなさい」という言葉の重みを感じています。

 

私も昔の自分の気持ちを思い出して、

 

「理不尽に息子を謝らせるまい」

「私が悪い時は息子にちゃんと謝る」

「父親の威厳や恐怖心をつかって、息子に謝罪を強制させるまい

 

 と改めて決心しました。

 

悪いことをしたときに、怒鳴って大声でしつけるのは嫌です。

 

そしてその場ですぐゴメンナサイさせるのも、表面上の謝罪ではなく、息子本人がなんで謝らなきゃいけないのかを理解してから、本人の頭で考えて謝ることが出来るようになって欲しいと思っています。

 

まだ何がダメかわからずやってしまう事や、イヤイヤ期でワガママになってしまう事もある息子ですが、「悪いことをしたらゴメンナサイという」というルールはわかっていると思います。

 

あとは、自発的に言えるようになると良いなぁと心待ちにしています。

 

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