【TGS 2017】上条さんがインデックスに“男女平等パンチ”!?「とある魔術の電脳戦機」スペシャルステージをレポート
2017年9月24日 20:23
担当:ヨッシー
千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2017」。本日9月24日のセガゲームスブースで、「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」のスペシャルステージが行われた。
本ステージでは、「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(以下、とある魔術の電脳戦機)」のプロデューサーを務める亙重郎氏、インデックス役の井口裕香さん、御坂美琴役の佐藤利奈さんが登壇。本作の魅力や収録の裏話などが語られた。
ステージでは、既に公開済みの本作のティザートレーラーが再度お披露目。映像を見た井口さんは、久しぶりに動くインデックスを見れて嬉しいと表情をほころばせる。佐藤さんは、上条当麻役の阿部敦さんが「バーチャロン」シリーズのファンであることを明かし、ティザートレーラーのアフレコの際に、「バーチャロン」について色々と教えて貰ったと収録時のエピソードを語った。
また、トレーラーでも流れる本作の主題歌「Get Ready!」は、井口さんと佐藤さんのデュエット曲。この2人で曲を歌うということは今まであまり無かったため、新鮮な気持ちで楽しくレコーディングを行えたそうだ。
話題は本作のシナリオへと移る。物語の内容については、原作の鎌池和馬氏が絶賛執筆中なので、井口さんと佐藤さんも詳しく把握はしていない模様。去年、刊行された小説のその後が描かれるということで、2人とも続きが気になるようだった。また本作の発売に合わせて、小説版のコミカライズ展開も発表されており、コミックで手軽に物語の流れを把握することが可能になる。
続いてインデックスと御坂美琴が乗り込む機体を紹介。カトキハジメ氏による機体デザインは、キャラクターの特色を色濃く反映したものになっている。ちなみにインデックスの「バル・ルルーン」は、“ヒロインとしての存在感を取り戻すこと”をコンセプトにデザインされたという逸話が披露され、会場の笑いを誘っていた。
本作の概要が紹介されたところで、実際にゲームをプレイすることに。ゲームプレイは井口さんが担当し、佐藤さんは応援役となった。「バーチャロン」シリーズをプレイするのは初めてという井口さんのために、まずはチュートリアルからプレイ。
チュートリアルでは、小萌先生が手取り足取り指南してくれる。このモードは小萌先生濃度高めで正に小萌先生づくしの内容となっているようなので、先生のファンにとっては朗報といえるだろう。
チュートリアルで操作方法を学んだ後は、実際の対戦を行うことに。井口さんは使用機体に「バル・ルルーン」を選択。対戦相手は上条当麻操るテムジンだ。
「バル・ルルーン」の攻撃は食いしん坊なインデックスを反映してか、全てお菓子のエフェクトになっていた。また、キャラクターがフルボイスで喋るため、戦闘をより一層盛り上げる。ステージでは、バル・ルルーンとテムジンのブーストウェポンも確認することができた。
最後に亙氏より、本作の限定版の情報が公開。また、「電撃文庫 秋の祭典2017」に出展することも明かされた。「中途半端なコラボにはせず、どちらのファンにも楽しんで貰えるものになっている」という、亙氏のコメント通りのクオリティが垣間見えた本ステージ。未発表の情報はまだまだ用意されているようなので、今後も「とある魔術の電脳戦機」の動向に注目だ。