承認受けていない医療機器を違法に販売か 社長ら逮捕へ
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国内で承認を受けていない、顔のしわ取りなどに使う海外の医療機器を美容クリニックに違法に販売していたとして、警察は25日にも大阪市の医療機器販売会社の社長らを逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、大阪・住之江区の医療機器販売会社、セイルインターナショナルの60代の社長や役員など合わせて3人は、去年からことしにかけて、サーマクールという国内では承認されていないアメリカ製の医療機器を複数の美容クリニックに違法に販売したなどとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
この機器は、電磁波を当てることでしわやたるみを取る効果があるとされ、医師が届け出をして個人で輸入することは認められていて、美容クリニックで使われていますが、国内では販売などは禁止されています。
警察がことし3月、セイルインターナショナルを捜索するなど調べを進めた結果、医師による正規の購入を装って輸入した機器を違法に販売していた疑いがあることがわかり、25日にも社長らを逮捕することにしています。
また、この機器には安全のため使用回数を制限する装置が付いていますが、この会社が不正に改造して制限を解除したものを販売し、電磁波によって患者がやけどをするケースが厚生労働省に10件近く報告されていて、警察は実態の解明を進める方針です。
この機器は、電磁波を当てることでしわやたるみを取る効果があるとされ、医師が届け出をして個人で輸入することは認められていて、美容クリニックで使われていますが、国内では販売などは禁止されています。
警察がことし3月、セイルインターナショナルを捜索するなど調べを進めた結果、医師による正規の購入を装って輸入した機器を違法に販売していた疑いがあることがわかり、25日にも社長らを逮捕することにしています。
また、この機器には安全のため使用回数を制限する装置が付いていますが、この会社が不正に改造して制限を解除したものを販売し、電磁波によって患者がやけどをするケースが厚生労働省に10件近く報告されていて、警察は実態の解明を進める方針です。
承認受けていない医療機器を違法に販売か 社長ら逮捕へ
国内で承認を受けていない、顔のしわ取りなどに使う海外の医療機器を美容クリニックに違法に販売していたとして、警察は25日にも大阪市の医療機器販売会社の社長らを逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、大阪・住之江区の医療機器販売会社、セイルインターナショナルの60代の社長や役員など合わせて3人は、去年からことしにかけて、サーマクールという国内では承認されていないアメリカ製の医療機器を複数の美容クリニックに違法に販売したなどとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
この機器は、電磁波を当てることでしわやたるみを取る効果があるとされ、医師が届け出をして個人で輸入することは認められていて、美容クリニックで使われていますが、国内では販売などは禁止されています。
警察がことし3月、セイルインターナショナルを捜索するなど調べを進めた結果、医師による正規の購入を装って輸入した機器を違法に販売していた疑いがあることがわかり、25日にも社長らを逮捕することにしています。
また、この機器には安全のため使用回数を制限する装置が付いていますが、この会社が不正に改造して制限を解除したものを販売し、電磁波によって患者がやけどをするケースが厚生労働省に10件近く報告されていて、警察は実態の解明を進める方針です。