宮原知子、フィンランディア杯を欠場「違うけがをしてしまったら意味がない」
2017年9月6日16時3分 スポーツ報知
国際大会での成績優秀者に贈られる「上月スポーツ賞」の表彰式が6日、都内で行われ、女子フィギュアスケートの宮原知子(19)が出席した。
宮原は、今年の2月上旬に左股関節の疲労骨折と診断され、世界選手権などを欠場。8月上旬にも左足を捻挫し、思うような調整ができていない。9月4日に開かれたスケート連盟の理事会では、フィンランディア杯(10月6~8日・フィンランド)の欠場が承認された。
フィンランディア杯への欠場理由については「あまり無理をして、違うけがをしてしまったら意味がない。(周囲と)相談して欠場を決めました」と説明。
足の状態については「痛くはない」と言うが、「(練習していて)体に疲れが出てきたりする。今はセーブしてやっている。量より質を考えてやっていきたい」と話した。今季初戦はGPシリーズのNHK杯(11月10~12日・大阪)となる。