東海道新幹線の車内で乗客のタブレット端末から煙 非常停止

東海道新幹線の車内で乗客のタブレット端末から煙 非常停止
24日、東海道新幹線の車内で乗客の持っていたタブレット端末から煙が出て、車両が品川駅の近くで非常停止しました。けが人はいませんでした。
24日午後5時半ごろ、東海道新幹線上り「のぞみ」234号が品川駅の手前に差しかかったところ、乗客の男性が持っていたタブレット端末から煙が上がりました。
乗り合わせた男性が撮影した動画には、車両の前方に煙が立ちこめ、乗客に避難を求める車内アナウンスが流れている様子が確認できます。

JRによりますと、新幹線は非常停止し、同じ車両にいた乗客は別の車両に移動しましたが、けがをした人はいませんでした。
新幹線は、安全を確認したうえで運転を再開し、品川駅に8分遅れで到着しました。

警視庁によりますと、乗客の男性が新横浜駅を過ぎてタブレット端末の電源を入れようとした際、突然、煙が出たということです。
タブレット端末は熱によって変形していたということで、警視庁や消防は、バッテリー部分が発熱した可能性があると見て詳しい状況を調べています。

ほかの乗客「急に白い煙 焼けるようなにおい」

この新幹線に乗り合わせて動画を撮影した千葉県に住む47歳の男性は「急に白い煙が上がり、プラスチックの焼けるようなにおいがした。乗っていた女性が非常停止ボタンを押したようで、『タブレット端末から煙が出た』と車掌に説明していた」と話していました。

男性によりますと、乗客は車掌からすぐにほかの車両に避難をするよう促され、隣の車両に移動したということです。

その後、アナウンスがあり、10分ほどして電車は動き出したということで、「こんなことに出くわしたのは初めてで驚いたが、最近同じようにタブレットから火が出る事故が相次いでいるので自分も気をつけたいと思う」と話していました。
東海道新幹線の車内で乗客のタブレット端末から煙 非常停止

東海道新幹線の車内で乗客のタブレット端末から煙 非常停止

24日、東海道新幹線の車内で乗客の持っていたタブレット端末から煙が出て、車両が品川駅の近くで非常停止しました。けが人はいませんでした。

24日午後5時半ごろ、東海道新幹線上り「のぞみ」234号が品川駅の手前に差しかかったところ、乗客の男性が持っていたタブレット端末から煙が上がりました。
乗り合わせた男性が撮影した動画には、車両の前方に煙が立ちこめ、乗客に避難を求める車内アナウンスが流れている様子が確認できます。

JRによりますと、新幹線は非常停止し、同じ車両にいた乗客は別の車両に移動しましたが、けがをした人はいませんでした。
新幹線は、安全を確認したうえで運転を再開し、品川駅に8分遅れで到着しました。

警視庁によりますと、乗客の男性が新横浜駅を過ぎてタブレット端末の電源を入れようとした際、突然、煙が出たということです。
タブレット端末は熱によって変形していたということで、警視庁や消防は、バッテリー部分が発熱した可能性があると見て詳しい状況を調べています。

ほかの乗客「急に白い煙 焼けるようなにおい」

この新幹線に乗り合わせて動画を撮影した千葉県に住む47歳の男性は「急に白い煙が上がり、プラスチックの焼けるようなにおいがした。乗っていた女性が非常停止ボタンを押したようで、『タブレット端末から煙が出た』と車掌に説明していた」と話していました。

男性によりますと、乗客は車掌からすぐにほかの車両に避難をするよう促され、隣の車両に移動したということです。

その後、アナウンスがあり、10分ほどして電車は動き出したということで、「こんなことに出くわしたのは初めてで驚いたが、最近同じようにタブレットから火が出る事故が相次いでいるので自分も気をつけたいと思う」と話していました。