暇な社会人の休日シリーズ。
世の中には楽しいことがいっぱいある。
目次
燻製遊びのコンセプト
まだ少し寝ぼけた頭でカーテンを開けると、雲がほどよくかかった快晴の休日の朝。
ただ、せっかく天気がいいのに、特に外出する予定もない。
家にいるのはもったいない気がするけど、だからといって買い物のために人混みの街には行きたくない。でも、日帰りでどこかへ行くにも少し急すぎる。
そんな、モンモンとした休日におすすめな遊びが「燻製遊び」だ。
要するに「公園なんかで燻製をしながら酒を飲むだけ」なのだが、アウトドア的な要素を含みながらも、火起こしなどの作業も必要なく、準備するものも限られている。
一人では少し寂しいので、友達を一人でもいいので誘うと楽しい。
おすすめする人
・暇な休日を過ごす社会人
・アウトドアが好きな人
・人混みが嫌いな人
・お酒が好きな人
必要なもの
必要なものはあまりない。事前に準備がなくても当日に揃えることもできる。
スモークウッド
絶対に用意しなければいけないのが、この「スモークウッド」だ。
スモークウッドは、一度燃焼させれば、それ自身が熱源になり、他に炭などを必要としない。
一方で、「スモークチップ」というものもあるが、これは炭やガスなどの熱源が必要になる。家の中なんかで、鍋の底にチップを敷いて、燻製を楽しむことができる。
ただ、今回は天気のいい暇な休日を漫喫するため、外出したいところなので、ウッドにしよう。
Amazonで事前に買っておいてもいいし、当日に食材の買い物ついでにアウトドアショップに立ち寄れば、簡単に買うことができる。
ちなみに、木の種類によって色付きや風味が変わるのだが、肉やチーズをメインに考えているなら「さくらの木」。魚なら「りんごの木」あたりが個人的におすすめ。
ソト(SOTO) スモークウッド さくら 240g(80g×3) ST-1551
- 出版社/メーカー: ソト(SOTO)
- 発売日: 2016/02/21
- メディア: スポーツ用品
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ダンボール
スモークウッドの熱源で食材に火を通して、煙で燻製させるために密封する箱が必要になる。
そんなときに最も適しているのがダンボールだ。スーパーで食材を買うときに一緒にもらって来ればいい。
ただ、ダンボールの中に食材を並べるために、網のようなものも必要になるため、もっと簡単にやりたいなら、燻製のためのスモークハウスを事前に買っておくといい。
場所の確保
土地がある人で家の庭や駐車場を使える人はいいが、なければキャンプサイトまで行くのは大変なので、火を使うことができる公園を探す必要がある。
無料で開放しているバーベキューができる公園は、探せば近くにあるものなので、一度近所の公園を探してみてほしい。
マンションのベランダなんかでも余裕でできてしまうが、煙が出るのでマナーを守るために止めておくほうがいいだろう。
好きな食材
燻製させたいものを好きなだけ買えばいい。
燻製させる具材に決まりはないので、直感でスモークさせたらおいしそうなものを買えばいい。
定番なのは、ウインナー、チーズ、ベーコン、ゆで卵、タコ、サーモンあたりだろうか。
ポテチやマショマロなんかのお菓子を燻製にしてもおいしい。
この「なにを燻製させたらうまいだろうなあ」って考えながら買い物をする過程がもはや楽しい。
お酒
燻製には時間がかかるため、待ち時間のためにお酒を買いこもう。ついでに、燻製には赤ワインがよく合う。
遊び方の手順
スモークウッド、ハウスを事前に買っていればスーパーで食材を買うだけだし、なければアウドドアショップに立ち寄って手に入れればいい。
- 公園に着いたら、まずは大きく深呼吸をして自然の空気を堪能する。
- とりあえずビールを飲む。もはやこの時点で最高に気持ちよくて溶けそうになる。
- アルコールをチャージしたら、ダンボールもしくはスモークハウスを組み立てて、買って来た食材を並べる。
- スモークウッドに火を付けてダンボールに閉じ込める。スモークウッドの火の立ち消えを防ぐために、ウッドの一部分だけに火をつけるのではなく、ウッド全体を燃焼させてから密封するほうがいい。
- 具材に火が通るまで2,3時間かかるため、それまでひたすらにビールを飲む。
- 様子を確認しながらビールを飲む。
- 完成。ワインと一緒に食べると最高にうまい。ちなみに、皿がないためチーズの箱を皿代わりにしている。
まとめ
結局、外で酒を飲む言い訳がほしかっただけのような気がしてきました。
以上