現場で会おうZ!!!!!

たまいびびが「現場」に辿り着くまでの長くて短いおはなし。 週末更新おたのしみに!

第6話「RUN(走れ)」

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 たまいびびは考える。

 

 自分は

 

 いま

 

 走る

 

 べきか

 

 止まるべきか

 

 

 いや待て

 

 走る

 

 ってなんだろうか。

 

 

www.vivi-blo.com

 

 今年も早々に

 

 大胆な発作を起こしてしまった彼は

 

 立て続けに

 

 これを繰り返し

 

 現在

 

 病院のベッドにひれ伏せている。

 

 しかし

 

 心配することはない。

 

 

 彼は

 

 ふふふ

 

 と不敵な笑みを

 

 浮かべるくらいなのである。

 

 

 歩み

 

 進み続ける日々が続いたならば

 

 後退する日々もまた

 

 必要なんだろうと

 

 イヤホンから漏れる

 

 音楽を辿りながら

 

 思案する

 

 黄色い知性

 

 たまいびび。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 聞いてみた。

 

 

 

 

 

 RUN(走れ)と聞いて

 

「笑顔が止まらない」

 

 と答える

 

 人々が半数以上を占めるとは

 

 たまいびびにまつわる者は

 

 走ることが大好きな

 

 ガチムチ脳筋トップアスリートだらけか

 

 単なる阿呆か

 

 夏の騒ぎに気を取られ

 

 ネジを締め忘れた

 

 猛者 

 

 所謂

 

 MNNF(モノノフ:ももクロのファン)

 

 くらいだろう。

 

 ふぅ

 

 まったくMNNFってやつは

 

 単なる阿呆である。

 

 というのは

 

 つまり

 


走れ!-Zver.- PV ももいろクローバーZ

 

 ↑こういうことである↑

 

 

 どうだ

 笑顔が止まらないだろう(あはは、筆者もどうしようもないど阿呆である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ん、ん”、

 

 きょ、

 

 きょん回(今回)は

 

 そのようなアイドルソングにうつつを抜かす回ではない。

 

 読者諸賢には

 

 ゴリゴリの

 

 ロックチューンを今回はご紹介しよう。

 

 もし気持ちが赴くならば

 

 こちらの曲も聴いてみてほしい。

 


Foo Fighters - Run (Lollapalooza Berlin 2017)

 

 どうだ

 

 どうさね。

 

 先ほどの

 

 verry cute な女子高生グループの happy songとは打って変わって

 

 ゴリゴリのオジさんロック

 

 汗臭さと男汁120%

 

 彼らは

 

 FOO FIGHTERS

 

 という

 

 グラミー賞も受賞した

 

 世界的

 

 超有名ロックンロールバンドである。

 

 筆者が

 

 彼らについて

 

 語るとなると

 

 長くなること

 

 この上ない

 

 且つ

 

 敬虔すべき

 

 偉大なる

 

 ロックンロールファンの先輩方に

 

 失礼に値する文章にもなり兼ねないため

 

 この『RUN』という曲を聴いて

 

 興味

 

 もしくは

 

 脳汁

 

 が非常に湧き出てきた

 

 経験をしてしまった

 

 読者諸賢は

 

 ぜひ彼らについて調べてみてほしい。

 

 そんな彼らが

 

 つい先ごろ

 

 New Albumを出した。

 

CONCRETE AND GOLD [CD]

CONCRETE AND GOLD [CD]

 

 

 リード曲でもある

 

『RUN』

 

 という曲を聴いて

 

 たまいびびは

 

「やべー。まじかっけー。心臓から血液がドバドバでてくるぜ!」

 

 と思うと同時に

 

 冷静に歌詞を見ながら

 

「しばし待たれよ。『走る』こととは一体なんぞ?」

 

 とまた思案のしどころを得た。

 

 

 

「走る」

 

 となると

 

①体を動かし、先に進むこと

②目的に近づくこと

③全力を出すこと

 

④おどる心止まらないこと

 

 くらいしか思いつかない。

 

 やはり

 

「前進」

 

 するということが

 

 端的に

 

「RUN」

 

 をという単語を表す言葉になるのではないかと

 

 彼は仮設を立てた。

 

 しかし

 

 先ほどの

 

 動画のボーカル

 

 ヒゲ・ロンゲ・アニキ(名をデイヴ・グロールという)

 

 が書いた

 

『RUN』

 

 という曲に込められた

 

「RUN」

 

 という言葉の使われ方に

 

 たまいびびは

 

 度肝を抜かされたのである。

 

 今一度

 

 こちらのアンケート結果を見てみよう。

 

 

 そう。

 

 まさに

 

1位「笑顔が止まらないこと」 

最下位「逃げること」 

 

 という結果になったことは出来レースではない。

(記事的には非常にありがたい、出来レース的な結果となったのは隠しきれない)

 

 この『RUN』という曲を書いたデイヴ・グロールは

 

 この曲のことを「エスケープ(逃避)の曲」と言っており、

 

 和訳も

 

RUN=逃げる

 

 という

 

 言葉がほぼ使われている。

 

 

 自らとは

 

 比べ物のならないくらい苦労をし

 

 才気に溢れる人物が

 

「お前がその気なら、俺らと一緒に逃げようぜ

 

 と訴えかけている。

 

 それも

 

 ゴリゴリの

 

 まさしく

 

 GO

 

 といった

 

 ヘビーなサウンドで。

 

 しかし

 

 デイヴがここで

 

 いうには

 

 RUN=GO

 

 ではないのだ。

 

 

 向かう=走る=逃げる

 

 たった一言の単語にこれだけの意味合いが込められているだなんて。

 

 どれも間違ってはいない

 

 むしろこの言葉の印象というもの強さに

 

 戦慄すら覚える。

 

 もちろんこの曲は

 

 アメリカに住むデイヴの

 

(政治的に)最悪な状況下にある国民に向けたメッセージという側面もあるが

 

 何よりも

 

 私たちの生活の中で

 

 もっと

 

 逃げる場所

 

 や

 

 逃げられる環境

 

 や

 

 逃げてもよい存在

 

 があっても良いのではないかと

 

 考えさせられる。

 

 もちろん

 

 最初からへっぴり腰ではダメだ。

 

 Fight している

 

 最中の

 

 あなたの中に

 

「にげる」

 

 という選択肢が一つあってもよいということ。

 

 ほら

 

 勇者を経験したことのある読者諸賢なら

 

 見覚えがあるはずだろう。

 

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 必ずあるのだ。

 

 その

 

「RUN」

 

 という

 

 選択肢というやつは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たまいびびは

 

 少しばかり反省をした。

 

「病」

 

 に

 

 向かいすぎてはいないか

 

 意識が行きすぎてはいないか

 

「現場」

 

 に

 

 とらわれすぎていないか

 

 こだわりすぎていないか

 

 

 そうだ

 

 私にも

 

 息を整える場所が必要さ

 

 だから

 

 一緒に

 

 逃げようぜ。

 

 現実から

 

 少しだけ

 

 逃げたって大丈夫。

 

 また

 

 息が整ったら

 

 Fight しようぜ。

 

 

 

 

 貴方の逃げ場はありますか?

 

 逃げる勇気はありますか?

 

 

 それではみなさん

 

 ご一緒に

 

 

 

 笑顔が止まらない

 

 おどる心止まらない

 

 動き出すよ 君のもとへ

 

 

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 にげろ〜♪

 

 にげろ〜♪

 

 にげろ〜♪

 

 

たまいびび「ゆっくり休んで退院します」

 

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