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招き猫まつり、瀬戸に来てニャン!

招き猫メークをする子ども=瀬戸市栄町のパルティせとで

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 招き猫のイベント「来る福招き猫まつりin瀬戸」が二十三日、瀬戸市中心市街地一帯で開幕した。今年は「ニャンニャン」に通じる第二十二回。招き猫にちなんだ多彩なイベントが用意され、多くの観光客らでにぎわっている。二十四日まで。

 同まつりは、九月二十九日を「来る福」と読む「招き猫の日」にちなんで、毎年開かれている。

 同市蔵所町の瀬戸蔵では、国内外の作家による創作招き猫コンテスト「にっぽん招き猫百人展」が開催中。将棋人気にちなんだ猫が対局する作品など多彩な創作招き猫が会場に並び、来場者を楽しませている。

多彩な創作招き猫作品が並ぶ「にっぽん招き猫百人展」=瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵で

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 コンテストは来場者らの投票で決まり、投票作品を選んだ豊田市の高見春美さん(54)は「かわいい、美しい、ちょっと怖い作品と、バラエティーに富んでいて楽しい」と笑顔で話した。

 今年は、ポケモンキャラクターの「ピカチュウ」をデザインした、デザイナー・にしだあつこさんもまつりに協力。にしださんがデザインした招き猫が観光施設など市内計二十九カ所に飾られた。三百円のうちわで参加するスタンプラリーと合わせて、巡ってもらおうと、招き猫の設置場所が記されたマップも配布している。

 会場を訪れたにしださんは「かわいく仕上がってよかった。場所に合わせてデザインしたので、ぜひ、施設にも立ち寄ってもらいたい」とまつりを応援した。

 来場者に招き猫メークを施す恒例のイベントもパルティせとなど計六カ所で開かれている。まつりは一部催事を除き、午前十時~午後五時。

 (村松秀規)

 

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