また…。
よろしくお願いします。
じゃあ気を付けてね。
またね。
ありがとう。
・「Ｐｏｎｐｏｎｐｏｎ…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ａｈａｈ」
バー月時計では早苗さんの秘められた過去が明かされようとしています
（早苗）１８で東京に来たんだ一関から。
（早苗）で東京に来た初日も初日。
仕事は次の日からだったんでまぁやっぱり行きたいでしょ？「ここが東京だ！」みたいな所に。
で銀座のデパートに行って生まれて初めてのエレベーターだ。
（みね子）生まれて…。
（世津子）初めての？
（邦子）エレベーター？
（愛子）何があったの？閉じ込められた。
突然止まって５時間も。
（４人）え〜！乗ってたのは２人。
私と男の人の２人きり。
その人は泣きじゃくる私に「大丈夫だよ」って言って手を握ってくれて。
私よりも背が高くて…。
２５歳くらい…かっこよくて。
（４人）へぇ〜！音楽をやってる人で赤坂のクラブでドラムをたたいてる。
そしてアメリカにニューヨークにその日の夜の飛行機で勉強するために行くんだって言ってました。
２人でいる間いろんな話をしてくれて。
笑わせてくれたり私のつまんない話を聞いて大笑いしてくれたりして…。
…で私恋をしました。
（４人）お〜！
（早苗）…でエレベーターが動き始める感じになって。
この人アメリカ行っちゃうんだもう会えないんだなって思ってまた泣いて。
そしたらきつく抱き締めてくれて。
またドキドキして離れたくなくなって…。
（４人）わ〜！そしたら彼が「参ったな恋しちゃったな」って言って。
（４人）キャ〜！もう気を失うかと思いましたね。
「私も好き離れたくない」って言いました。
そしたら彼が「これは運命だよな。
必ず一人前になって戻ってくるから待っててくれ」。
「私待ちます」。
「そしたら結婚しよう」。
「はい」。
「何歳まで待ってくれる？」。
「２５」。
今でも後悔してます。
何で「いつまででも」って言わなかったんだろうって。
（４人）あぁ…。
だから早苗さんは永遠の２５歳…。
まぁな。
この夜からみね子と世津子はわだかまりを解くために同じ部屋で暮らすことになりました
早苗さんの言ってたこどは本当かな。
愛子さんがいでくれでちょっとほっとしでた。
回想私は乗り越えてほしいと思う。
みね子と世津子さんには。
ちゃんとつらいことも腹割って話してそれができて初めてみね子の言う悲しいことを人の力によって打ち消すなしにするということになるんじゃないだろうか。
これを乗り越えられだらすてきだなすごいなって思います。
私にとっては谷田部実さんではなく雨男さん。
はい。
私たちが過ごした時間については私はみね子ちゃんに…。
いや誰にも。
話すつもりはない絶対に。
私だけの思い出だし。
病院の先生が言ってたんだけど谷田部実さんの記憶が戻ったとしたら…。
今度は忘れてしまうことがあるんだって。
私との時間を忘れてしまうんだって。
そうすれば２人の時間があなたのお父さんを苦しめないし。
あの時間が本当に私だけのものになる。
そうなれたらいいなって思ってる。
（実）そこについでは触れずにきたけど。
俺がその…。
東京でどうしてだかっていう…。
それは話しておいだ方がいいと思うんだ。
（美代子）実さん。
ん？変わってないね。
えっ？優しくて誠実で真面目で…。
相手のこどいづも考える。
でも女心はあんまし分がってない。
ごめん。
フフフ！知りたぐないです私実さんの東京でのこど。
そう？はい。
好きだ美代子のこど。
あの…女房だったからとが関係なぐ美代子のこどが好きだ。
一緒に生きてってくれっか？美代子と一緒に生きていきてえんだ。
はい。
ありがとう。
おんなじ言葉でした。
結婚した時と。
私…。
幸せもんだ。
お休みの朝。
あかね荘の住人たちは外で話をするのがお気に入り。
もちろん話題は恋の話
あっ今日あれだよねヒデちゃんとデート。
へぇ〜。
（鈴子）えっ？そういうことになってるの？いやいやいやいやいやいや！違いますよもう！デートなんてそんなもう…。
勉強ですよ勉強！みね子…。
勉強！デートってそんな…。
回想
（秀俊）いつも休みの日にさ…。
はい。
レストランに行くことにしてるんだ。
今度から時々つきあってくんないかな？行きます！行きたいです！何言ってんですか勉強に決まってるでしょ。
分かりやすいうろたえ方だなみね子。
それ認めたようなもんだぞ好きだって。
いやいやいやいやいやいやいや。
行ってくるなイチコ。
何か思い詰めている様子ですが実は昨夜こんなことがありました
（元治）いや最近ね俺自分の気持ちに気付いてしまってさ。
（秀俊）はぁ。
気付いたっていうのはな俺の恋心なんだけどさ。
えっ？いや何て言うのかな…。
ず〜っと近くにいたのにいや近すぎてかえって気付かなかったというか。
妹みたいに思ってたからさぁ。
あぁ分かります。
そう？でね「あっ好きだな」って思ったんだけど近すぎてさなかなか言えないんだよなぁ。
分かります！
（元治）あっそう？
（秀俊）はい。
え…？えっ？誰のことよヒデ。
えっ？
（２人）えっ？誰？いやいや…えっ？えっ？ひょっとして…えっ？みね子？なっ何言ってんですか！うわっ分かりやすくうろたえてんなお前。
いやいやいやいやいや！へぇそうなんだ〜。
全然気付かなかったわ。
私は気付いてた。
えっ？何で分かったんですか？認めてんじゃないか。
えっ？…で一生黙ってんの？いやそういうわけじゃ…。
じゃ言えばいいじゃん。
じゃなかったら俺言っちゃうよ。
俺黙ってらんないから。
どう思う？イチコ。
元治先輩本当に言いそうだしな。
まっそれも置いておくとしてもちゃんと気持ち伝えないとな。
そうだよな！だよな！なっ！「どっち？」って…。
好きなんでしょ？ヒデ君のこと。
私はそうだと思ってたけど。
えっ？うん私もお似合いだと思ってた。
えっ？いいやつだよなヒデは。
（富）いい子よねあの子は。
信用できる男だね。
それは…はい。
（早苗）認めちゃったらどうだ？この際。
この際って…。
そうよ認めちゃいなさい。
そうですけど…。
私谷田部みね子はですね…。
ヒデさんのことが大好きです。
ずっと隣にいたいなって思います。
そうなれたらすてきだなって思います。
大好きです。
ヒデさんのこと。
大好きなんです。
ヒデさんのこと。
みね子さん。
はい？あ…。
ん？え〜っ！？うそだ！こんなの！おかしいおかしい！絶対おかしい！神様ひどい！やだ〜！やだやだやだやだやだやだ！ありえない！ドラマだってありえないわこんなの。
（秀俊）あの…。
（鈴子）迎えに来たんでしょ？ええまぁ…。
行ってこい。
みね子…。
はい。
行こうか。
はい…。
（早苗）ちょっとジャケットジャケット。
忘れてるはい。
（一同）フフフ…アハハハ！
この日は横浜の老舗レストランでランチを楽しんだ２人
さっき悔しかったんだ。
はぁ…悔しい？うん。
俺から今日言うつもりだったから。
みね子のこと好きだって…。
恋人になってくれないかって言うつもりだったから。
俺と恋人としてつきあってくれないかな。
ありがとうございます。
うれしい。
あぁ…でも何かかっこ悪いなぁ。
（ため息）あっ！ん？プロポーズする時はちゃんと自分から言うから。
はい…。
えっ！？ん？え〜！？え〜！
キャ〜お父さん！先走ってももう盆と正月が一緒にやって来たって感じです！
その日の夕方愛子さんにも恋を前進させる出来事が
（省吾）あっすみません近かったですね。
えっ？あっいえ…。
中で話しませんか？うまいコーヒーいれますよ。
（笑い声）
（愛子）私から話してもいいですか？
（省吾）はいもちろんです。
結婚の約束をした人を戦争で亡くしました。
その人のことが今でも好きです。
でも召集されてしまって…。
行く前に「お嫁さんにして下さい」って。
「妻になってお待ちします」ってお願いしました。
でも断られました。
「自分は恐らく帰ってはこない。
君のことを未亡人にするつもりはない」。
そして…。
「帰ってこなかったらちゃんと僕のことを忘れて誰かと幸せになってほしい」って。
「それが一番うれしい」って。
（愛子）でもほんの一瞬だけ…。
悲しそうな寂しそうな顔…。
私その顔が忘れられなくて…。
（省吾）私も同じです。
私もずっと…。
妻に恋してる。
今もずっと好きです。
（省吾）何にもしてやれなかった。
「あなたと結婚してよかった」って。
「かわいい女の子産んでくれてありがとう」。
全部言えなかった。
ですからそこで時間は止まってしまいました。
今もずっと好きです。
そのまんまです。
でも私…。
できることなら恋してみたいです。
愛子さんと。
お互い忘れなくても恋はできますよね。
はい。
（省吾）２番でいいです。
私は愛子さんにとって世界で２番目に好きな男で構わない。
はい…。
私もそうなりたいです。
（由香）もう無理！泣きすぎて頭痛い！えっ？えっ？
（愛子）あらやだ。
（省吾）え〜！すみません。
すみませんでした。
（鈴子）すみませんでした。
いやお母ちゃんまで…。
だってあんた。
（省吾）「だって」って…。
はい私です。
みんなを連れ込んだの。
由香…。
もう…愛子さん！おめでとう。
（愛子）ありがとう。
いがったね愛子さん。
うん。
幸せ分けて下さいよちょっと。
えっ？やだ減るから。
えっ？うそ！
お父さん…。
愛子さんと省吾さん本当にうれしいです
生字幕放送でお伝えします2017/09/24(日) 11:09〜11:29
ＮＨＫ総合１・神戸
「ひよっこ」一週間 第２５週「大好き」[字]
みね子（有村架純）は秀（磯村勇斗）と初のレストランデートで舞い上がる。また、ついに愛子（和久井映見）も省吾（佐々木蔵之介）と、心のうちを語り合うチャンスをつかむ
詳細情報
番組内容
みね子（有村架純）は同室で暮らし始めた世津子（菅野美穂）から、実（沢村一樹）との事は自分だけの思い出にしたいと告げられる。みね子自身も、秀（磯村勇斗）とのレストランデートで、恋に舞い上がる。早苗（シシド・カフカ）もまた思い続けている彼の存在を皆に打ち明け、愛子（和久井映見）は、ついに省吾（佐々木蔵之介）と本音で語り合うチャンスをつかみ、すずふり亭やあかね荘周りには、いろんな形の恋の花が咲き始める。
出演者
【出演】有村架純，沢村一樹，木村佳乃，磯村勇斗，白石美帆，やついいちろう，シシド・カフカ，島崎遥香，菅野美穂，和久井映見，佐々木蔵之介，白石加代子，宮本信子，【語り】近江友里恵
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz
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