仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日もプロサラの格言をご紹介します。
今日は昨日の続き。
会社は我々を守ってはくれない
昨日は会社がワタクシを守ってくれなかった過去の体験をお話ししました。
こういった恐怖体験はもはやトラウマ
です。
ですから、これらの体験がワタクシがプロサラを起こした原動力になっています。
現代の日本の社会を見ていると、
リストラ、倒産、ハラスメントなどなど、会社が我々を守ってくれない
ことが多々起こっています。
明日の朝刊で、貴方の会社が倒産することを知ったら、どうしますか?
明日の夕方、上司から呼び出しを受けて、リストラを伝えられたらどうしますか?
その時、会社は我々を守ってはくれないんです。
会社は会社を守らなければならない、社長は社長自身と家族を守らなければならない。
会社を守るために余剰な人員を減らすことは現代の資本主義経済を生き抜くには必須のことです。
元上場会社社長を経験したワタクシの元上司が言ってました。
100人いる会社でどうしても10人切らないと会社が存続できないのであれば、90人を守って10人は斬るしかない、と。
会社組織は資本主義経済の根幹をなす組織です。
会社というのは、出資者、株主がお金を出して、そのお金で運営して利益を産み、その利益をお金を出してくれた株主に還元します。
会社は株主のためにも潰すわけにはいかない。社長自身が株主であれば、尚更で社長自身を守るためにも潰すわけにはいかない。
会社を守るためには、我々はいつでも切り捨てられる10人に入ってしまう可能性がある。
僕は会社に貢献してきたから関係ない
そんな過去の事は会社には関係ない。
どんなに優秀でも、給料が高ければ固定費圧縮と斬られる、年齢が上がっていれば若返りを図ると斬られる。
そして今の若い人も10年すればリストラ対象になる。
どんなに会社に貢献しても、会社は潰れる時はアッという間に潰れる。
銀行が手を引き、取引先が前払いを求めるようになり、加速度的に転落していきます。
我々サラリーマンの力では止めようもないくらいの勢いで倒産します。
リストラの時も倒産の時も、会社は我々を守れないんです。
ワタクシが個人でネットから取り寄せたデータによりますと、
データ素は経済産業省の中小企業白書です。年度は少しバラツキもありますが、
全国の企業数
約420万社
うち、中小企業数
99.7%
年間の企業倒産数
8000-10000社/年
全国のサラリーマン数
約4000万人
内、中小企業サラリーマン数
約2800万人(70%)
中小企業平均社員数
8.8人/社
以上のデータを基に、企業の倒産による失業者数を計算してました
中小企業倒産による失業者数(年間)
10000社×9人=90千人
1年間で中小企業勤めの9万人が倒産によって失業しています。
この人数の中小企業勤めサラリーマン全員に対する割合は
中小企業の倒産による失業可能性(年間)
90千人/28,000千人=0.32%
あら。案外、低い。
1000人のうち、3人しか倒産では失業しないんだ。
と思いますよね。
ところがドッコイ。
これは1年間に失業者数です。我々サラリーマンは20歳位から60歳くらいまで、約40年働きますから、その40年間に倒産によって失業する人は、
0.32%×40年=12.8%
中小企業勤めの100人の内、13人(8人に1人)は定年までに会社が倒産する可能性がある。
大企業に関しては、ご存知の通り、
東芝、SONY、タカタ、シャープなどなど名だたる大手企業がリストラで大量のサラリーマンを斬っています。
我々サラリーマンは、そんな時、どうすべきか?
そこに泣いてすがったってしょうがない。斬られるんですから。
だから我々はいつも、備えなければならない。準備を怠ってはいけない!
では、どういった心構え、準備が必要か。どういったスタンスでサラリーマンをやて行くべきか。
それをこれから、プロサラの格言をご紹介しながらお話ししていきたいと思います。
サラリーマンとして悩み、苦しんでいる方、ご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!