あふれ出る干しぶどうたち
周りが光ゲンジに夢中だった頃、私はレーズンに夢中だった。
小学生の時、クラスの一部にレーズンブームがきた。 元々子供はレーズン好きが多いと思うが、当時、たくさんのレーズン達が歌って踊るという変わったCMがあり、それを見てさらに好きになったのだ。(調べてみたところ、カリフォルニア・レーズンというクレイアニメを使ったCMだった。今見ても気になるビジュアル→画像はこちら) そのCMきっかけで、私を含むレーズン好き数人で「ズンズン新聞」という新聞を発行していた、それ位好きだった。 今回はそのレーズンに久々に向き合った企画です。 ※2011年3月に掲載された記事の写真画像を大きくし、再編集しました。
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。
好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」
前の記事:「小田原にはトリックアートみたいな不思議な景色がある~地元の人頼りの旅in神奈川県小田原市~」 人気記事:「「コーラと同じ量の砂糖が入った水は飲めたもんじゃない」は本当か」 > 個人サイト twitter 母が買ってくるぶどうパンが凄かった母がたまに買ってきてくれるぶどうパンのぶどうの量が半端ない。1年くらい前に初めて見た時、口に入れた時、両方とも驚く程の量が入っていた。ぶどうがたくさん入っているのは嬉しいけど・・いくらなんでも入れすぎじゃないの!?
一体そのぶどうパンにはレーズンがどれだけ入っているのだろう? というか普通ってどの位? という訳で今回は、一般的なぶどうパンとその問題のパンのレーズン量を比較したいと思う。 一般のぶどうパン例1:ロールパンタイプレーズンロール189円
ぶどうパンとしてまず浮かんだのはコンビニやスーパーで売っているこのロールタイプ。食べ盛りの頃におやつ代わりでよく食べてたなあ。
2個半で100グラム
今回は粒の数と、パンとレーズンの比率を調べたい。そこで比較しやすいように100グラムに統一することにした。
断面図はこんな感じ。丸々一粒じゃなくて刻んであるのもある。
断面図を見てみると、、うん、まあこんな感じだよね。という感想。そして多く見せるためか中央よりも外側にぶどうが偏っている印象をうけた。
100グラムに対して13グラムのレーズン。およそ21粒あった。
ホジホジと箸でレーズンを取っていく。すると今まで意識した事が無かったけど、レーズンが丸々入っている以外に刻んであるものが入っているという事に気がついた。(特に内部)
数えるのどうしよう・・・包丁で裁断してしまったレーズンや、最初から刻まれている薄っぺらいものは適当に集めて1粒と換算する事としよう。 一般のぶどうパン例2:コッペパンタイプレーズン好きにお薦めと書いてあるのできっとぶどうが多いはず。98円。
次はスーパーで見つけたぶどうパン。本当はぶどうオンリーのパンで検証したかったけどなかなか見つからないのでこちらの商品に。
100グラム分にカット
最初に割ったら一個もなかったけど、真ん中の辺りをカットしたらいた。よかったー
でもそう、ぶどうパンといえば私はこの程度のイメージを持っている。メインはあくまでパンであり、レーズンは見つけたら嬉しい柿ピーのピーのイメージだ。
結果は23グラムがレーズン。およそ37粒
最初見た断面図で期待はしていなかったけど、さっきのロールタイプよりも10グラムも多かった。さすがレーズン好きにおすすめするだけの事はある。
一般のぶどうパン例3:デニッシュタイプ甘くて美味しいラムレーズン158円
100グラムということでいいか
一応端っこをもいで100グラムにしてみたけど、デニッシュタイプは端にレーズンは無いので意味が無い。このパン丸々1個にどれだけ入っているか数えます。
お、まんべんなくありますな。あと、だんだんレーズンが顔に見えてきた
結果は26グラム 42粒
まるまる粒で入っているのと、デニッシュの層の間にレーズンが入っているのでとてもほじくり出し易かった。そして甘くていい香りがして一番食欲が湧いた。
一般のぶどうパン例4:食パンタイプその1スーパーのパン屋さんで購入 198円
見た目の割りに少なめ・・? でも可愛い白くまがいた
これも細かいのが練りこんであるタイプ。ぶどうパンはぶどうが丸々入ってるとはかぎらないのだ
22グラム およそ34粒
見た目はもっと入っていそうだったけど、少なかった。ぶどうパンのぶどうの数は人の心と一緒で、開いてみないと分からないみたいだ。
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