かにたまです。
中国の仮想通貨取引が9月末で一次停止します。取引だけではなく、マイニングも禁止でないかという噂がたっています。ビットコインのマイニングシェア1位はAntpoolという、あのジハン・ウーさんのマイニンググループです。そのジハンさんのツイートが9月15日以降、1週間以上パタリと止まっており一部で不安視されていました。
ジハン・ウーさんのツイート途絶える
ジハン・ウーさんといえばビットコインの最大のマイニンググループのトップです。
ビットコインハッシュレート分布 - Blockchain.info
2017年9月24日、彼のグループAntpoolはハッシュレートで18.7%を占めていました。2位は11.5%ですので、頭1つ抜けたマイニンググループになります。
そのジハン・ウーさんのツイートが9月15日以降、途絶えています。一部で、彼が生存しているのか？というツイートもみられました。
ところが、9月18日、同じくマイニングを手がけているジョン・マカフィーの誕生日会でジハンさんと話し合ったというツイートは見られました。このマカフィーさんは中国でマイニング禁止はないと述べています。
どうやらジハンさんは香港にいるようです。
ライトコインの生みの親「チャーリー・リー」さんも「信頼できる情報源」を持っており、中国でのマイニング禁止はないと述べています。彼のお兄さんは中国三大取引所の1つであるBTCチャイナのCEOでもあります。
とはいえ、実際に中国で9月末からビットコイン取引停止にもなりました。まだわかりませんので、警戒は必要です。
とはいえ、仮に中国のビットコインのマイニングが禁止になっても、価値は大幅に下落はするでしょうが、彼らは別の場所で行なうでしょう。ゆえに、下がってもまた上がってくると思っています。
それに日本の大手企業もこれからマイニング事業に参加してきますので、大きな下落があっても心配はしていません。
ただ、北朝鮮がビットコインやイーサリアムを集めていたりと、ビットコインの価値が上がるにつれて、どんどん国家と関わりが増えていたりと政治的な話題が多いのがちょっと嫌ですね。
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