平均台。
渡るコツは足元を見ない。両手を広げる。
足の内側で平均台の側面を擦るようにして歩く。
等々。
中学生になったら授業で習う事もありますよね。
今回はちょっと大きい公園などでもよく見かける渡り棒の遊具を使って平均台に備えておく練習。
まだ自力で全部渡った事の無い年齢の低い小学生や園児に教える時に役立つコツをお伝えします。
自信を持って貰えたら良いなくらいのゆるいお話。
これは私の子供が幼稚園の頃からやってるコツです。
簡単シンプル。
小指を持ってあげるだけ。
慣れてきたら子供の小指を添えさせるだけでスイスイ渡れるようになります。
上達するコツじゃないです。
「初めて」渡る時のコツです。
目的は「渡れた」という自信を持って貰う事と
「安全の確保」です。
幼稚園の年齢でも少し高めの渡り棒がある公園に行くと『わたる~』って無謀な事を言い出す子供って居るんですよね。
うちの子みたいに。
サイドで鉄壁の守備をしようものの反対側に落ちたらどうしようとか滑って股間をぶつけたらどうしようとか思うもの。
そこで考えたのか昔テレビでやっていたのか記憶にあった「小指を持つ。」
人間って小指を持ってあげるだけでバランス取れるんですよね。
上手に渡れ始めたら小指への力を減らして添えるだけにして足元を見ないようにとアドバイスするだけでこうなります。
何と6歩も進めました!
やる前は2,3歩が限界だったのに!
渡り棒の上を歩く姿は珍妙ですけど。
何より子供と手を繋げて嬉しい。
今、我が家の子供は中学1年生の長女と小学3年生の長男です。
長女が私と手を繋いでお出掛けしてくれたのが小学4年生まで。
小学4年生になったらお出掛け時は激減。
そこから壊滅的に減っていき今では・・・
思春期恐るべし。
そう考えたら息子と手を繋げるのは4年生になるまでの残り半年。
3年生になってから友達を外で見つけたらパッと手を離すようになってきました。
成長の喜びと共に私の胸に去来するのは長女ショックの再来。
そう「今」なんですよね。
子供と手を繋いでいられるのは。
いつまでもいつまでも親にとっては子供は子供のままですけど、子供にとってはいつまでも子供じゃいられないんですよね。
だって中学生や高校生の息子と父親が手を繋いで歩いていたらそれはそれでどんだけ仲良いのって羨ましいくらいのレアケースじゃないですか。
だから言いたいのです。
今、お子さん何歳ですか?
週に何回お子さんとお出掛けしてますか?
小学4年生まで残り何年と何日ですか?
私は週1お出掛けするとしても残り30回しかありません。
大きくなっても手を繋ぐ事はあるかもしれません。
でも『お父さん!』『パパ!』『手繋ごう!』
そう言われる回数なんて数えれるんです。
有限なんですよって。
そう伝えたいのです。
だからお父さん。子供と手を繋ごう。繋いでお出掛けしよう。
触れ合う事で愛情は深まるのだから。
息子と手を繋いでお出掛け出来る残り回数を数えて軽く絶望しております。
勿論家の中ではコミュニケーションで触れ合う事は出来ます。
出来ますけど手を繋いで外へお出掛けする事はいつか無くなります。
いつまでも続く事じゃない事をお伝えしたかったのです。
あ、平均台、渡り棒を渡るコツは安全を確保して低い所からお試しください。
慣れると面白いようにスイスイ進んでくれますから。
大きくなったお子さんとも触れ合えるチャンスでもありますから。
併せて読んで欲しい記事も添えて。
それでは
ん~!良い人生を!