旅客機のパネル落下 走行中の車にぶつかる 大阪

旅客機のパネル落下 走行中の車にぶつかる 大阪
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23日午前、関西空港を離陸したオランダ行きの旅客機から重さ4キロ余りの部品が落下し、大阪市の中心部を走っていた乗用車にぶつかっていたことがわかりました。けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として調査を進めています。
国土交通省関西空港事務所によりますと、23日午前11時ごろ、関西空港を離陸したKLMオランダ航空のボーイング777型の旅客機から部品が落下し、大阪市の中心部を走っていた乗用車にぶつかったということです。

落下したのは、右主翼と胴体部分の付け根付近にあるパネルの一部で、縦およそ60センチ、横およそ1メートルで、重さはおよそ4.3キロです。

落下したパネルがぶつかった乗用車は屋根がへこんだほか、後ろの窓ガラスが割れましたが、けがをした人はいなかったということです。

警察からの通報でパネルが航空機の部品と見られたことから、国土交通省が当時の運航状況などを調査した結果、KLMオランダ航空から、関西空港を離陸した旅客機から部品が落下したとの連絡を受けたということです。

この旅客機は、乗客乗員321人を乗せて23日午前10時40分に関西空港を離陸し、オランダの首都アムステルダムに向かっていましたが、パネルが落下したと見られる際に機内に異常などはなかったということです。

国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として調査を進めています。

旅客機のパネル落下 走行中の車にぶつかる 大阪

23日午前、関西空港を離陸したオランダ行きの旅客機から重さ4キロ余りの部品が落下し、大阪市の中心部を走っていた乗用車にぶつかっていたことがわかりました。けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として調査を進めています。

国土交通省関西空港事務所によりますと、23日午前11時ごろ、関西空港を離陸したKLMオランダ航空のボーイング777型の旅客機から部品が落下し、大阪市の中心部を走っていた乗用車にぶつかったということです。

落下したのは、右主翼と胴体部分の付け根付近にあるパネルの一部で、縦およそ60センチ、横およそ1メートルで、重さはおよそ4.3キロです。

落下したパネルがぶつかった乗用車は屋根がへこんだほか、後ろの窓ガラスが割れましたが、けがをした人はいなかったということです。

警察からの通報でパネルが航空機の部品と見られたことから、国土交通省が当時の運航状況などを調査した結果、KLMオランダ航空から、関西空港を離陸した旅客機から部品が落下したとの連絡を受けたということです。

この旅客機は、乗客乗員321人を乗せて23日午前10時40分に関西空港を離陸し、オランダの首都アムステルダムに向かっていましたが、パネルが落下したと見られる際に機内に異常などはなかったということです。

国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」として調査を進めています。