何度かブログで紹介してきた弾丸ヨーロッパ一人旅。
計8か国を周りましたが、どの国も甲乙つけ難い魅力や美しさがある中で、個人的にまた行きたいというお気に入りの国もいくつかできました。
ですが「どこが一番良かった?」と聞かれたら、フリーズするほど答えに困る問いながら、やはり「チェコ」と答えます。
おとぎの街・プラハ
プラハに到着した時、普段多用を避けていた「ヤバい」という形容詞が思わず出るほどヤバいくらいの美しい景観にワクワクしました。
自分がいつの時代にいるのかわからなくなるおとぎの国の街並み。
http://www.goodwp.com/
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セグウェイ観光客の率がやたら高かったです。
街中では日本人の女の子と知り合い、途中まで一緒に観光しました。
食事の美味しさや感動、空間などをシェアできて楽しさ倍増だったのもあり、一気にチェコにハマった私。
物価の安さ
お肉と乳製品が安定の美味しさで、昼夜お肉をがっつり食べても一食700円ぐらいでした。
物価が安く、街並みが美しくてご飯が美味しいというのは、観光客にとって旅を楽しめるかどうかの重要な条件ではないでしょうか。
パンは50円ちょっとというチロルチョコ感覚の安さで売られてます。
世界で最も美しい街
「世界一美しい街」として世界遺産にも登録されているのが、南部にあるチェスキー・クロムロフ。
世界を知らない私が「世界トップクラス」と断言したくなるほどと言うと余計分かりにくくなりますが、とにかく表現の範疇を超える景観の美しさ。
「RPGゲームの世界に紛れ込んだ」と例えられることが多いのですが、もはやCGやゲームでも作れないほど完璧なビジュアルだと思います。
素敵なカフェにお土産屋さんにと、何もかもが絵になる街。朝や夕方にぷらっと街歩きするのもお勧めです。
出会った人々
世界を旅する日本人青年と知り合い、「顔も悪くないし女性に優しいのになぜかモテない」という謎の恋愛相談を受けながら晩ご飯。
結婚前の最後の自由を満喫しているというラガーマンみたいなガチムチの団体がアイスクリームを片手に幸せそうに暴れていて、よく分からないけど面白かったです。
旅先でどんな人と出会うかは、その地の思い出を構成する重要な要素になりますね。
まとめ
プラハ旧市街広場を囲む歴史的建造物。一方で広場に目を向けると、屋台のいい香りや華やかなアートなど五感をくすぐるものがたくさん。
近代的なものと歴史あるものが不思議なバランスでミックスされている雰囲気もチェコならではで楽しかったです。
のどかな街、いちいち可愛い看板の色や配置、カーブの絶妙な感じ、いけてるのか分からないお土産Tシャツ、壁の風合い諸々がツボ。
これまで紹介してきた国同様、旅の常識を守ればヨーロッパでも比較的治安は良いと言われています。個人的にもいつかまた訪れたいと思える国でした。
今日の名言。
Don’t look for the beautiful scenery.
Something beautiful is found in the scenery.
美しい景色を探すな。
景色の中に美しいものを見つけるんだ。
ゴッホ