光栄の『蒼き狼と白き牝鹿』シリーズについて、以前書かせていただきました。
『蒼き狼と白き牝鹿』シリーズとは、1985年に第1作『蒼き狼と白き牝鹿』が発売された、光栄(現コーエーテクモゲームス)による歴史シミュレーションゲームシリーズです。
チンギス・ハーンによるモンゴル帝国をメインに、ユーラシア大陸を舞台に戦いが繰り広げられる、世界制覇を目指すスケールの大きさがウリです。
世界制覇を目指すスケール故に世代交代も必要で、よって跡継ぎを得るために子作りをするコマンドもあります。
それが「オルド」です。
オルドシステム
『蒼き狼と白き牝鹿』シリーズといえばオルドシステム。オルドに入って妃と子作りに励むのです。
第2作の『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』まではコマンドを選ぶだけでしたが、のちのシリーズになるとプレゼントしたりお世辞を言ったりしてなんとか妃をその気にさせるところからしなきゃならなくて割とメンドくさかったりします。
18禁のゲームではないのでグラフィックは控えめでしたが、オルドに夢中になったプレイヤーも多くいたはずです。
まぁ、オルドあっての『蒼き狼と白き牝鹿』といっても過言ではないでしょう(過言です)。
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オルドに行ってきました
さて、オルドについてわかっていただいたところで本題。
ある晩、ぼくは珍しく悶々としておりました。
ひさびさにエロゲーでもしたい!二次元の女の子と戯れたい!そんなことを思っていたのです。しかし、手元には昔コレクションしたようなエロゲーなど最早ありません。45歳の妻子持ちがそんなものをワンサカ持っているわけにはいきませんから。
諦めかけたそのとき、ひとつの妙案が浮かびました。それがオルドです。
「よし、蒼き狼だジンギスカンだ」
しかし、ジンギスカンの妻ボルテにはやっぱり食指が動かない。同じ蒙古斑を持つ仲間とは言えモンゴル人じゃなくて日本人だもの。なので、ぼくが相手に選んだのは源頼朝の妻、北条政子なのであります。
ちなみに、『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』における北条政子さんご尊顔はこんなカンジ。
うむ、さすがのちの尼将軍。なかなか凛々しいお顔です。
それにしても、紅をさしてるお口が良いではないか。よいよい近う寄れ苦しゅうないほれほれ。
おもむろにオルドのコマンド「7」を打ちこみ「どこの妃を選びますか?」みたいに言われて日本である「19」を打ちこみ「北条政子でよろしいですか?(Y/N)」みたいに言われて「0」を打つ(光栄マニアならわかるY=0)
すると、こうなるのです。
おおう。
最後に
以上です!
みなさんはオルドに興奮してましたか?ちょうど中高生のときでしたからね、プレイしてたの。しょうがないじゃないか。