どうも、ひつじ田メイ子です。
最近、Radiotalkを始めました。
とても楽しくて良いです。
▼なんとなく始めちゃったよ
このアプリをきっかけに、色んな人とお話する機会が増えました。
Twitterで前から名前は知っていたけど改めてキチンとお話をし始めた方。
ブログをやっていない、全然新しい方とのコミュニケーションをとることもできて楽しいです。
でも、少し前までは、Twitterから離れたり、ブログの更新が滞ったことがありました。
自己発信を少しずつ再開できるようになるまでに、色々と思うことがあったので、そのお話を。
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発信することが怖くなった
私の読者の方、特にブログ開設当時からお付き合いして下さっている方は、心の調子が良くない方が多くいらっしゃます。
私が始めたきっかけが、適応障害を発症したことだったので、共感して下さっている方が多く読んで下さっているのだと思います。
私自身の適応障害の症状は改善傾向にあります。(寛解ではありませんが)
だから外に遊びに行ったり、仕事に行ったり。
発症前の自分のレベルくらいの活動量に近づいてきつつあります。
でも、その楽しい普通の生活をそのまま「幸せだ」と発信してもいいものだろうか。
と、一時期怖くなったのです。
無邪気な元気さが、誰かを傷つける怖さ
私自身なんにもできずに部屋にこもっていた時。
楽しそうにSNSで会話をしている人達。
イキイキと仕事について発信する人達。
愚痴をこぼしながら会社へ行っている人にさえ、私は強い嫉妬を覚えていました。
そういう人が眩しくて、何にもできない自分が悲しかったんです。
あの悲しさは、どこにやり場も向けることができないから、とってもとっても苦しいのです。
だって楽しんでいる人達は、悪いことをしているわけでは無いから。
自分の受け止め方を変えるしかないのだけど、うまく気持ちをコントロールすることは難しかったです。
そういう気持ちがあったので、楽しいことを楽しいよ、と無邪気に発信してもいいんだろうか、と今でもチラリと頭をよぎります。
いまこの瞬間に誰かを傷つけてはいないだろうか、と。
目に見えない仮想の誰かのために、自分の楽しさを我慢したり制限したりするのはおかしい。
それは正論で、分かっているんですよね。
自分は自分のために楽しく生きることが大事なのだと。
私の生活なんてほとんど誰も気にしていないでしょうし、自意識過剰なのかなとも思います。
私は私で回復しつつあるのだから周りを気にせず楽しく過ごせばいいんだと思います。
それでも。
現在休職をして悩んでいる人や、病気で動きたくても自分の力では動けない人を目にすると、お気楽な自分に腹が立ったりします。
なんか、できないのかなぁ…と、どうしようもないことを考えます。
おこがましいでしょうか。
自分のこともコントロールできてないのにね。
そういうことがあって、治ってくればくるほど、何を話したら迷ってしまっていたこともありました。
SNSを見て嫉妬もする
いま自分が楽しいことは無邪気に言いたくなるくせに、だれかが楽しそうにしていると嫉妬してしまったりするのです。
嫌な人間だなぁって思うのですが、そういうところが私にはあります。
最近は少し減りましたが、前までは、
「この人はオシャレでいいなぁ」
「友だち多くていいなぁ」
「収入に余裕がありそうでいいなぁ」
「イキイキと好きな仕事ができていていいなぁ」
とか、嫉妬の塊でした。
自分には甘くて、人に対しては厳しい。
器小さいなー、と自己嫌悪して凹みます。
羨んでも何も変わらないので、少しずつ少しずつなんですけどね。
それでも発信しつづけたい
ここ1週間くらい、Radiotalkの配信をしながら、色んな人と交流してみたんです。
そこで改めて思ったのは、何かを発信したら誰かは見てくれてるんだなぁって。
ある方(許可をもらって無いので名前は伏せます)に、
「休職した時にメイ子さんのブログを見て、自分もブログを始めました」
というすごく嬉しい言葉ももらって、何度も何度も心の中で反芻しました。
一般的に考えたらお世辞なのかもしれないけど、私はすごくすごく嬉しかったのです。
そのことばを、大事に大事にしています。
やっぱり何かを作る以上、色んな多くの人に見てもらいたいという気持ちはあります。
でも、私は一人でも良いから誰かの救いになれば良いなというのがこのブログの原点なのかなと思いました。
だれかがどうしようもないことで辛い時、声をかけられる存在になりたいなって思いました。
一人ぼっちじゃないよって言ってあげられる人になりたい。
偽善者って言われるかもしれないけど。
私が一人ぼっちだと思っていた時、たくさんの人に声をかけてもらってとても救われたので、気づいた時には怖いけど声をかけたいなと思う。
話がしたいなら聞いてあげたいし、何も話したくないなら寄り添うような人でありたい。
だから、楽しいことと同じように、傷ついたことや悲しかったことも私は発信しておきたいなと思いました。
ネガティブなものが救いになることだってあると思うから。
▼似たようなことを前も言っていた
暗い発言を見て嫌だな 、って思う人もいるかもしれないけど、私はどっちも併せ持ってこその人間だと思うので、そのままを書きたいと思います。
いっぱい考えても、いま辛い人へ私は直接的には何もしてあげることができません。
私の元気な日常を発信したら、誰かを傷つけるかもしれません。
私のネガティブな言葉を見たら、不快になるかもしれません。
こんな人間だけど、「好きだよ」「良かったよ」って言ってくれる人がいるかもしれない。
そう思いながら、色んなものを作っています。
嫉妬せずに生きたいって思ったり、好きなことを書きたいって思っても書けなかったりするけど。
人間だもの、と深呼吸して、少しずつまったりと散歩するように生きたいものです。
追記:2017/9/23
一昨日、この記事を書いて色々考えすぎたのか、持病(潰瘍性大腸炎)が悪化して丸一日寝込みました。
この記事も昨日の朝に公開するつもりだったけど、できなかったなぁ。
▼嘘吐きひつじのツイート
▼翌日の体調悪い、ネガツイート
Twitterでぼやくとお声がけいただいたり、元気の出る曲を教えてもらったり。
いつも優しく声かけてもらってありがとうございます。
無理な時もあるよね。
人間だもの、メイ子
では、またね。