今日は知り合いが
「プリンターが壊れてしまった」
と嘆いているのを聞いた。
そして買い換えに行かねばならないが、
どんなプリンターを選べばいいか
わからない、とのことだ。
私は何とか彼の力になりたいと思った。
そこで今日は特別に、
プリンターについて全く知らない私が
プリンター選びのコツを紹介しよう。
全く役に立たないと思うので、
みんなも是非参考にしてみてほしい。
さて、プリンターを選ぶ上で
まず気になるのはインクだ。
インクには様々な種類がある。
赤青黄色に黒白緑、
金銀プラチナレインボウ。
ありとあらゆる色があるので
ついつい迷ってしまうものだ。
だが、どれも大差ないので、
適当に今日のラッキーカラーなんかで
選んでおけば大丈夫だ。
ただし、黒はおすすめしない。
お葬式じゃないのだから、
そんな陰気な色を選ぶ意味がわからない。
もっと明るくショッキングピンクとか、
ピュアホワイトとかで攻めていこう。
続いてはサイズだ。
これも様々な種類がある。
コンビニとかに置いてあるような
大型のものから
手乗りサイズまで様々だ。
もしペットとして飼うなら
迷わず手乗りサイズを買うといいだろう。
幸いプリンターはしつけが容易で、
トイレの場所もきちんと覚える。
とても飼いやすいのでおすすめだ。
だが、プリンター本来の使い方を
追求するならば、
俄然、最大サイズを選ぶべきだ。
大は小を兼ねる。
それはプリンターについても同じ事だ。
何だって大きいものを買っておけば
困ることはない。
最後に価格と出力の問題だ。
プリンターの価格と出力は
おおむね正比例の関係にある。
価格が高ければ高いほど、
出力も大きい。
だが、こちらは先ほどのサイズの問題とは違い、
大きければいいというものではない。
用途に合わせて選択する必要がある。
例えばナスカの地上絵は
最高出力のレーザープリンターで
プリントされたものだ。
だが、こうしたプリンターは、
原発一基分の電力と
国家レベルの予算が必要となるため、
一般人には関係の無い話だ。
我々のようなおがくずしか口にできない貧民は、
100円ショップで買うのが分相応というものだ。
安かろう悪かろうで、
数回使用しただけで壊れることもよくある。
しかしそれはまぁ人間だって同じようなものだ。
プリンターのことをとやかく言えた話ではない。
こんなところだろうか。
もしわからないところがあったら、
なんでも遠慮なく
ヤマダ電機の人に聞いて欲しい。
このブログの記事を見せながら尋ねれば
きっと
「お、こいつはわかってるな」
と一目置かれること請け合いだ。