陸でマイルを貯める人にとってマイルを最もお手軽に大量マイルを生み出せるの源泉であるハピタスなど各種ポイントサイト。
案件のなかでも特に高額なポイント(平均10,000pt程度)をゲットできるクレジットカードの新規発行は、大量マイルのためには誰もが通る道と言っても過言ではありません。
たくさんクレジットカードを作ると「クレジットカードを何枚も何枚も発行して何もデメリットはないの?」と心配される方も多いようですが、正直な話、実害はほとんどありません。しかし、以下のことに気をつけておく必要はあります。
- 審査結果が出ないうちに次のカードを申し込まない
- 審査落ちしたらそれから6ヶ月間は申し込まない
- 最大でも申し込みは1ヶ月に3枚までにする
- 発行時、キャッシング枠の希望をゼロ円にする
- 保有しているクレジットカードのキャッシング枠を基本的に全て0円にしておく。
これらを守っている限り問題はありません。
本記事では、多重申し込みのキホンから、クレジットカードはどんなペースで発行すればいいの?こんなに保有して大丈夫なの?といったギモンにまで解説いたします。
多重申し込みとは?
多重申し込みとは複数のクレジットカード申込を短期間(一度)に行ってしまう行為のこと。「複数」の具体的な数字は知る由もありませんがこの行為がもたらす結果は。クレジットカード審査の否決(発行されない)です。
CICのことを知っておこう
クレジットカード多重申込について知るのには、まずは個人信用情報機関(CIC)に関する知識が必要です。
株式会社シー・アイ・シーは、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。 また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。
つまりCICには、あなたがどのクレジットカードを保有していて、どのぐらいの与信額(限度額設定)があり、どんな利用状況であるのか、支払い結果はどうだったかという信用情報が蓄積されています。
クレジットカード会社などはこのCICの情報を元に、あなたに対するクレジットカード発行可否を判断しています。
CICの情報開示で自分の信用情報を調べられる
CICにある自分の情報の中身は本人なら開示が可能なので、手数料が1000円かかりますがぜひ一度やってみましょう。PCやスマホでもPDFでデジタル開示できるようになりました。
社会勉強としても面白いですし、今後のクレカ発行に必ず参考になると思います。
CICの情報開示の仕方
情報開示の方法はCICの公式サイトから確認してみてください。
ちなみに情報開示によって私たちも見ることができるCIC保有の個人信用情報は大きく分けて3つあります。
- 氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、運転免許証番号等の、個人を特定する基本的な情報
- 申込日、契約日、契約金額、支払い回数、契約終了予定日、貸付金額等の、クレカやローンの契約に関する情報
- 請求額、入金日、入金額、異動の有無、完済日等の、支払い実績に関する情報
つまりクレジットカード会社にはあなたが現在どこでどれだけお金を借りているか、毎月きっちりと支払いをしているか、最近何枚のクレジットカードを申し込んだか、そのうち何枚が審査に落ちたか、などの情報がまさに筒抜け状態なのです。
もしもクレジットカードの審査に落ちたら
ゴールドカードのような審査が厳しいカードを除き、もしもカードの審査に落ちてしまった場合は次のカード発行申込まで、最低6ヶ月は期間を空けましょう。
なぜ6ヶ月間空けるのか?
審査に落ちたという記録は、CICに6ヶ月間だけ保存されます。正確に言うと、カード申込をして6ヶ月目の最初の日に申込情報は消えるのです。
なので、半年間待ってから再度申し込みましょう。またこの間には自分自身の信用を蓄積するために保有しているクレジットカードをしっかり使うようにしましょう!クレジットカードの使用は自分の信用蓄積につながるそうです。
参考:僕自身の申し込み記録
僕は多重申し込みのことを詳しく知らずに1ヶ月あたり3枚ほど作成していました。申し込みすぎはよくないらしい、という言葉を受けて3枚に抑えていたので、ギリギリというラインです!
ちなみに社会人1年目だったころに1ヶ月あたり3枚申し込みを3ヶ月続けましたが、問題なく作成できました。これが今の基準かどうかはわからないのですが、参考までに載せさせていただきました。
もしもの為に1ヶ月あたり3枚以内には抑えておきましょう!
まとめ:多重申し込みのことを頭に入れておこう!
マイルを大量に貯めたいとき、ポイントサイトでのクレジットカード申し込みはかなり重要になってきます。しかし、クレジットカードの申し込みペースなどには気をつけるようにしましょう!
以上、ぐっちーでした!
ぐっちーのおすすめの記事3選
▼ANAマイル向けクレジットカード選びはこの記事!
▼ANAマイル完全マニュアルはこの記事!