お天気が良くなる日の朝、周囲は濃い霧に包まれます。
もう少し前はもっと白くて、何も見えないほど。この水蒸気が植物には良いのでしょうね。
少し時間が経ち、こんなに美しい空と、岩手山が眺められます。
ここは、丘を下りてすぐの場所。今林の伐採中なので、少しずつ丘からも眺められる範囲が広がっています。
床机の後ろから撮影。
私は右上の朴の木が好きで、よく葉っぱを透かして写しています。
午後3時頃。
庭の裏。右上に斑入りの芒があって、本堂に活けました。
秋の光は私にとって『レンブラント光線」、とても心落ち着きます。
丸太にしたものは並べ、枝は払って大きいものから順に切り分けて・・薪にしたい人にはお分けしていますが、「持ってきてほしい」方が多いため、少々困っています。
それくらい、自分で取りに来てくれないかなあ・・・ただだし、カラ松とか燃えやすいし、しかも切ってあるんだから。ほんとうに、親切過ぎるお寺だと思います。
そのほか残ったものを上のように焼いています。
消防署に毎日届けを出し、焼く前と終わってからも連絡をして。今は、簡単に焚き火など出来ない時代で、面倒くさいこと甚だしい。
しかし、火事も怖いので、仕方ありませんね。
ガンガン燃える火はとっても熱く、一メートル離れていても顔が真っ赤になります。この火で、一度ジャガイモのホイル焼きをしましたが、中くらいの芋は30分もしないで焼けました。
毎日水をかけて消し、墨になったものから釘などを選り分けた後、養分として土に返します。手がかかりますが、これから先の植栽のためにも、きちんとしなくては、ね!
さて、今日の夕食は・・リクエストに応じて唐揚、レタスとトマト・ブロッコリーのサラダ、米ナスの田楽、モロヘイヤのスープ卵とじ、蕪のお漬物、それとおまけは送っていただいた九州の明太子(蒲田)を少し。
これから仕込みにかかります。
♪それでは皆様、どうぞ良い連休を・・!