人の間に投げ、時間による変化を勘定に入れる

タイトルの通りで、これが大切だと思う。

これを考えられるのが、年の功ってやつなんじゃないでしょうか。

 

私がささやかな人生経験から学んだことは、悩んだことや問題、課題は、それを人の間に投げるとよいということです。

みんなの前に広げてしまう。

仕事もそうです。

無責任に放り出すのではなくて、単に人に話してみるとか、ちょっと聞いてもらうとか、とっかかりだけでも一緒にやってもらうとか、ワイワイ雑談の種にしてしまうとか、そういう風に人の間に投げる。

すると少し見方が変わったり軽くなったり、アイデアがもらえたり、あるいは助けが得られたりして、意外とすんなりと進めていけたりする。

 

ちょっとしたことでもいいから、やっぱり人の間に入れてみる、自分も入ってみるというのが良いと思います。

多少なりとも変化を求めるということですね。

 

そしてこの変化を勘定に入れるというのも、悩んだときや行き詰まった時には良い。

時間がたち、人の感情や、いろいろな人の状況が変われば、問題のあり方も変化します。

人の感情なんて、一晩たてば変わってくることもあるし、一言で変わることもある。

何人か関わっていれば、それが各々に起こるわけで、次の日や三日後や一週間後には問題の形もけっこう変わってきて、糸口が見えたりします。

 

あまり焦らず、変化を勘定に入れて待つ。

ただ待つのでもよいけれど、できればやはり少し人の間を動いたり人の間に投げたりして、変化を待つ。

ただ自分1人でどうこうしようというよりも、そうした人や時間の変化でまた見えてくることもあるさと、それを見ながら考えていけることもあるさと、少し未来に自分を開いて構えることも大切だと思うのです。

 

【本日のBGM】

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