岡目八目さんから以下のコメントです。岡目八目さんの文章は青字で表示します。
「よこから失礼します。」とのことですが、本当に“横から失礼“なのかは、学とみ子にはわかりません。 答えるも自由、無視するも自由なネット社会ですが、岡目八目さんが思考をつくして文章を書いてくださったことに敬意を表して、学とみ子はコメントさせていただきます。学とみ子の文章は黒字です。
・・・・ですから博士論文を作成し審査を受ける事等ご承知のことと思います。また、博士論文は雑誌等に投稿する必要がある、あるいはすでに雑誌で発表されたデータで博士論文を作成されたかと思います。つまり学術論文についてはそれなりのご経験・見識があると愚考したのですが、それにしてはご意見・論拠がpoorですので、失礼かと思いますが考えることを述べさせてもらいます。
岡目八目さんが失礼と思うなら、言わないでおくという選択肢がありますよ。
学位論文の位置づけは、研究分野ごと、時代と共にかなり変化してきたでしょう。 大学教育が特別であった時代が終わり、学問の自由化です。 いまや、ネットだけでも、大学人以上の知識を持つことも可能です。
前回のブログで、学とみ子が卒業した時点の医学部の状況を紹介しました。
しかし、これが標準的な当時の学位の位置づけだったかはわかりません。
学位の運用の在り方だって、大学ごとに違うでしょう。
当時は、全体的な世の流れとして、教授の権威の否定、大学院の否定の時代でした。 その時代、その環境に生きたわけではない(と思われる)岡目八目さんは、知らないことがあると思います。
岡目八目さんは、ご自身の認識と経験で、すべてを説明しようと思っていませんか?
知らない世界のことまで論評しようとしていませんか?
しかし、学位論文の価値観は変化しても、個人の仕事を主とするのは、今も昔も一緒だと思いますけど・・・。
但し、個々のバリエーションはさまざまにあります。例外的なことはいくらでもあるでしょう。
当事者間での合意でなりたつものだからです。
学位論文の完成までの経過など、ケースバイケースでしょう。どこまでひとりでやって、誰にどこを助けてもらったのかなど、ひとりひとりすべて違いますよ。
程度の差こそあれ、他人から業績を提供してもらって論文をつくる人もいるでしょう。提供者が承諾するば良いですから。
学位論文が書けない人のためには、教授が書いてあげるとか、他の教官の仕事を回すとか、噂もトラブルもいろいろ聞きますよ。
業績を取られた!とかの不満もあるし、学位論文に限らず、研究所なら、そうしたトラブルは日常茶飯事でしょう。理研のコンプライアンス室って、そうしたトラブルも扱っているのでしょう?
それぞれ各大学は、学位論文用雑誌とかを独自で持っていたりするので、この内部的な雑誌に掲載して、何とか審査を通過させたりもしているのでしょう。
できあがった論文の成果や質などに至っては、それこそ雲泥の差です。
レベルの高い英文論文やら、世界の雑誌にアクセプトされるような学位論文が出るような大学はむしろ稀でしょう。
小保方氏が、最初に学位論文を提出した時、担当教官は高い評価をしたと思いますよ。
小保方氏は、Vacanti氏から提供された研究内容を、彼女の学位論文の一部に採用したのだから、Vacanti氏の破格の待遇でしょう。実験自体は小保方氏がやったとしても、そこまでのアイデアや予備実験はVacanti研のものでしょうしね・・。
まあ、あいまいな部分の多い、信用・信頼、好き嫌いがものをいう世界であると思います。 このことは、岡目八目さんも以下のように書いていますので異論はないと思いますが・・・。
問題は、その後の岡目八目さんの文章です。学とみ子は、小保方氏は、諸々の事情から、Vacanti氏にこれ以上の負担(?)、迷惑(?)など、断じてかけたくないと思ったのではないか?と想像しますよ。
この事情については、当事者間でしかわからないものですし、結果は、小保方氏はVacanti氏に依頼しなかったということでしょう。
この経緯については誰もわかりません。 岡目八目さんは、私だったら・・・と論評していますが、事情を知らない他者による論評はあまり意味をなさないと思いますよ。
岡目八目さんは、小保方晴子ではありませんのでね。
岡目八目さんの文章を読んで、そう感じる人は少なくないです。
★6年前の生データ その1
小保方氏は博士課程の学生でVacanti研究室で実験をしていたのですから、その実験結果を博士論文に使うという約束がVacanti氏との間でできていたはずです。・・・・・博士論文に実験結果を使うことにVacanti氏は異議を唱えていないことからも明らかです。 6年前の博士論文のデータを、早稲田の調査委員会がVacanti氏あるいはハーバードに請求しても応じないのは、ある意味当然としても、小保方氏が指導者であるVacanti氏に請求することは可能だと思いますし、もし、私が小保方氏の立場だったらVacanti氏にお願いするでしょう。米国に行きデータをコピーすることだって有りえます。不正でないことを証明するわけですから必死です。それをした形跡がないのは、実験事実がないか、記録がないので自分自身でもわからないからだと思われてもしょうがないでしょう。
そう思う人はいても良いと思いますよ。そう思う人に向けて、岡目八目さんはメッセージを発信し続けたら良いと思いますよ。
★6年前の生データ その2
6年前の生データを早稲田の指導教員が要求することになんらおかしなことはありません。 あなたの考えに同感する人はいると思いますよ。だから、同調意見を広げていけばよろしいと思います。
私は、岡目八目さんとは違う見解を広めます。
早稲田が、一旦学位授与した後に再度、こうした問題を蒸し返すこと自体が異常だと考える人は少なくないですよ。だから、今後も、このブログでは、学位取り消しの問題点を人々に語っていきたいと思います。 ★論文の図表は誰が作成
当然筆頭著者です。他に誰ができます?笹井氏?若山氏?彼らは指示するけど図表を作成しないでしょう。個々のデータは小保方氏が把握しているので、彼らにはできないでしょう。そのうちの2つはご本人も認める捏造データで、他の実験結果は あほらし さんも書いてあるように、記録もなにもないし、データを提出できなかった(桂委員会報告書)ので、当時の理研の規定では不正と断定できなかっただけです。現在の規定では、データを提出できなければ不正とされてもしょうがないですね。学とみ子様は桂委員会の報告書を認めておられないようですが、他に信頼のおける文書等があるのでしょうか?「あの日」「日記」は当事者の都合の良いように書かれた私文書で、桂委員会の報告書は公的文書ですね。どちらを根拠に議論すべきかは自ずから明らかです。 ★日記から 学とみこ様は小保方氏の婦人公論の日記を読んでおられると思います。 ・・・・ 「6月25日(木) ・・・・・と博士論文に第3者が実施した実験結果を記載したと自らが明らかにしています。これは、学とみ子様の発言「学位論文は個人的な要素が強く、本当に自分でやった仕事しか、論文に採用できないです。個人の学位論文となると、共同研究を断られたりもすると思います。他人の協力が入っていたら、その仕事を学位に使うことも難しいと思います。」に反します。 せっかく、コピーしていただきましたが、私は、最近の小保方氏の連載文は読んでいません。1回目は本を買いましたが、以後は立ち読みしただけです。
岡目八目さんのご紹介によると、最近の小保方氏の文章は少し内容が変わって来たのですかね。 今後、小保方氏自身で、もっと実験責任について、語って欲しいと思います。
小保方氏がかかわっていない実験までも、実験データを出せ!と調査員から迫られたことがあったかどうか?を知りたいですね。
さらに、”(小保方氏は)実験をやっていないからデータを出さない!”との批判は的外れ!と、彼女自身が語ってくれたらと思います。
一般の人は、大学・大学院の学位獲得までの事情を知らないと思います。 学位論文をどう位置づけるか?は、各人ごとに大差です。
興味のない人もたくさんいますし、自慢話と感じていやがる人もいます。
STAP事件では、学位論文とはなんぞや?を知らない人たちを対象に、小保方氏の学位論文がずさんだとか、でたらめだとか表現する噂を広めました。小保方氏は実験などしていない、架空のデータをでっちあげてただけという嘘の噂です。
彼女の問題点をあおるために、ねつ造派は、学位論文を利用したんです。
今でも、岡目八目さんたちは、小保方論文のナンセンスさを世に広めるために必死ですね。
最後に話を変えますが、岡目八目さんは、世にないピカピカの新説を書こうと努力されている研究者の方ですか?
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