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◎ルノー・日産が2022年の販売は1400台と発表

 2017年の上半期の世界販売で、フォルクスワーゲン、トヨタ自動車を上回りトップにたったルノー・日産自動車グループ(約526万台)は9月15日、新たな6か年計画「アライアンス2022」を発表しました。

 アライアンスは、提携、同盟の意味で、三菱自動車を傘下におさめ、半期で初めて世界販売トップになりました。2022年には、さらに1400万台を販売するという計画です。

 トヨタ自動車は、ルノー・日産グループのような中期経営計画は発表していません。カルロス・ゴー氏が、ルノー・日産アライアンスの最高経営責任者(CEO)です。

 日産自動車のホームページには、「アライアンス2022」が掲載されています。

 それによると、電気自動車(EV)では、これまで世界でもっとも販売した「リーフ」(2010年発売で、累計約28万台)を9月にモデルチェンジをしたばかりですが、その勢いでEVシフトをいっそう強めています。

日産 新型リーフ
(日産の新型リーフ)

 さらに、世界の自動車メーカーやグーグルなどIT産業が雪崩をうって開発を強めている自動運転やコネクテッド(ネットでつながる車)カーなどで、世界覇権を握ろうとする野心的な計画にあふれています。

 具体的には、3社で――。
・4つの共通プラットフォームにより、900万台以上をカバー
・共通パワートレインの比率を全販売台数の3分の1から4分の3に上昇
・電動(EV)化、自動運転、コネクテッド技術の共有により、さらなるシナジー(相乗効果)を創出

・EV用の共通プラットフォームおよび共用部品を活用し、100%EVを新たに12車種投入
・自動運転(AD)技術を40車種に搭載
・無人運転車両による配車サービス事業への参画


 経営危機に陥っていた日産自動車に1999年、ルノーから乗り込んだゴー氏。村山工場(東京都)などの閉鎖や部品の共通化、下請けの選別化などで、“コストカッター”と呼ばれるほどのリストラを強行したことで知られています。

 ハイブリッドカーでトヨタに出遅れたことから、EV化の流れをチェンスト見て、現在1000万台販売の3社を6年間で1400万台へと一気に引き上げようというものです。
決算・経営計画 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2017/09/19 16:23
コメント
No title
上層部からの指示により原文のまま載せるように言われているため上層部からの訂正許可が出るまでこのままにいたします。
No title
これは、ルノー・日産の計画ですよ。お間違いなく。支持者を名乗る悪質なフェイクニュースに気を付けて下さい。。
No title
記事タイトルに「1400万台」と書くべき所を「1400台」と明らかに違うフェイクニュースにしていても、それが上層部からの指示であれば訂正も出来ない。

正しい指摘があっても「指摘は悪質なフェイクニュース」だとされる。

コレが共産党の悲しき実情です。
No title
最終的には担当者の転記ミス扱いにされて尻尾切りかな?
No title
上から誤植ありの原稿届く
→勝手な改編はできないのでそのまま掲載

記事内容の誤植指摘を受ける
→フェイクニュースのレッテル張りで誤魔化す

フェイクニュースのレッテル張りがバレる
→担当者に責任を被せ…ようとするも先を越される

【現状】黙って沈静化を待つ?
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