保管中のミサイル破損 空自小松基地の戦闘機用

保管中のミサイル破損 空自小松基地の戦闘機用
ことし3月、石川県小松市の航空自衛隊小松基地で、保管されていた戦闘機用のミサイルが、壊れた状態で見つかっていたことがわかりました。基地は防衛省に報告するとともに壊れた原因を調査しています。
航空自衛隊小松基地によりますと、ことし3月、基地の弾薬庫で保管されていた戦闘機用のミサイルが壊れているのが見つかりました。壊れていたのはF15戦闘機に搭載する「空対空誘導弾」と呼ばれるミサイルの実弾で、修理しなければ使えない状態だったということです。

壊れているのが見つかった経緯や何発が壊れていたかについて、基地は防衛上の理由で明らかにできないとしていますが、修理費用はおよそ2950万円に上るということです。

弾薬庫は原則許可を受けた隊員以外は立ち入り禁止になっていて、基地は防衛省に報告するとともに壊れた原因を調査しています。航空自衛隊小松基地の亀岡弘基地司令は「必要な調査を進めて再発防止のための措置を徹底していきたい」とコメントしています。
保管中のミサイル破損 空自小松基地の戦闘機用

保管中のミサイル破損 空自小松基地の戦闘機用

ことし3月、石川県小松市の航空自衛隊小松基地で、保管されていた戦闘機用のミサイルが、壊れた状態で見つかっていたことがわかりました。基地は防衛省に報告するとともに壊れた原因を調査しています。

航空自衛隊小松基地によりますと、ことし3月、基地の弾薬庫で保管されていた戦闘機用のミサイルが壊れているのが見つかりました。壊れていたのはF15戦闘機に搭載する「空対空誘導弾」と呼ばれるミサイルの実弾で、修理しなければ使えない状態だったということです。

壊れているのが見つかった経緯や何発が壊れていたかについて、基地は防衛上の理由で明らかにできないとしていますが、修理費用はおよそ2950万円に上るということです。

弾薬庫は原則許可を受けた隊員以外は立ち入り禁止になっていて、基地は防衛省に報告するとともに壊れた原因を調査しています。航空自衛隊小松基地の亀岡弘基地司令は「必要な調査を進めて再発防止のための措置を徹底していきたい」とコメントしています。