こんにちは、らくからちゃです。
無事9泊10日のタイ出張から帰って参りました。出張自体は大変ながら楽しんで参りましたが、やっぱり経費申請が面倒くさい(´・ω・`) 弊社では、SIerを標榜しておきながら海外出張については昔ながらのエクセルを利用しておりますので、領収書と睨めっこしながらせこせこ資料を作成しておりました。
汗を流せど涙を流せど血を流せど、たいしてお賃金の増えない昨今において、着実確実に立替経費をもれなく頂くことが、我々のような宮仕えの給与所得者にとっては資産を減らさないために非常に重要な行為です。
タイは、世界でもトップクラスにタクシー代の安い国ですが、それでも出来れば自腹は避けたい。しかし言葉の通じない彼の国に置いて領収書を貰うのは至難の業。というわけで最近は、Uberを使っております。
ホテルの予約もそうですが、こういったサービスを通して利用すれば、ちゃんと利用履歴が残るので、サイト上から領収書を発行出来るのも大きなメリットですね。今回も、空港からホテルまで利用したタクシー代をきっちり請求しようとしたところ、こんな塩梅で出力されました。
むぅ(´ε`;)
その割引額は誰のもの?
本件は、スワンナプーム国際空港よりバンコク市街の宿泊先へのタクシー代の乗車料金明細となります。空港からの乗車賃は運賃300バーツに通行料の25バーツを加えた325バーツに固定ですので、今回も同じ金額が請求されるのかなあと思っていたら、なんと90バーツ分の値引きがされています!
やったぜ!!
と、思いたいところなんですけどね。この90バーツ分の値引き、別に土日にプライベートで遊びに行ったときの運賃にも充てることが出来たはずなんっすよ(´・ω・`)
うっかり割引の請求漏れが発生しないように、最初の料金から差し引いてやったぜ!!
という心意気(?)は有り難いのですが、出来ればプライベートで遊びに行ったときに使いたかった・・・。つーか、領収書の金額って、そうしたクーポンの金額は反映すべきなの?現金で払った金額が領収書の金額なの?Amazonギフト券で払った場合とかってどうなるの?と思ったのでざっと調べてみました。
値引なのか金券なのかが重要
で、個人的にググってみた結論としては
- 値引・・・領収書の金額から差し引く
- 金券・・・領収書の金額に含める
といった感じになります。そのクーポンが『値引』に該当するのであれば、その金額を差し引いた金額で領収書は発行されます。
例えば、定価が10,000円で5,000円が値引きれた場合、10,000円分の領収書を発行してしまうと、いろんな不正ができちゃいますよね。会社の経費請求だけじゃなくて、税金の計算なんかもそうです。
発行されたクーポンが、これらの値引きと同様の扱いを受けるものであれば、領収書は値引き後の金額で発行という扱いになります。
一方で、クレジットカードやギフト券などの現金以外で支払ったとしても、それが支払手段の違いだというだけであれば、支払方法は問わず支払額を記載するのが基本的なルールとなるそうです。
微妙なラインの支払方法
微妙なのは楽天なんかでよくある『期間限定ポイント』みたいなものの扱いですよね。
どうせ放っておいても有効期限切れになっていたのであれば仕方ないかなあと想いつつ、勝手に使われてしまうと『別の用途に使いたかったのに・・・』という気持ちもあります(笑)。
ただ
- 利用頻度などの個人の属性に応じて付与される
- その他の用途にも使える
ようなポイントについて、勝手に使われてしまうと『えー!』と思うところはありますが、そもそも、会社の経費の立替でこっそりポイントを貯めようなんて思わず、別アカウントにすりゃあええやんというのが正解のような気はしますね。
何事も、天網恢恢疎にして漏らさずということでしょうか。
どなたかのご参考になれば幸いです。
ではでは、今日はこのへんで。