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中国高速鉄道、最高時速350キロに 死亡事故以来6年ぶり

2017年9月21日 17:57 発信地:北京/中国

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中国高速鉄道、最高時速350キロに 死亡事故以来6年ぶり
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中国江蘇省常州を走る高速鉄道「復興号」(2017年9月21日撮影)。(c)AFP

【9月21日 AFP】中国の高速鉄道は21日、首都北京(Beijing)と上海(Shanghai)を結ぶ区間の最高速度を、6年ぶりに時速350キロに引き上げた。

 同国では2011年7月、浙江(Zhejiang)省温州(Wenzhou)付近で40人が死亡する事故が発生したことを受けて、時速300キロを上限とする速度制限を設けていた。

 今回の最高速度引き上げにより、北京─上海間1318キロの所要時間は4時間28分となり、1時間近く短縮される。

 国営新華社(Xinhua)通信によると、最高時速350キロで運行される列車は1日14本。また中国鉄道総公司(CR)の関係者の話として新華社は、「これらの列車はとても人気で、きょう(21日)分の切符は既に1週間前に完売していた」と伝えた。(c)AFP

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