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高橋悠治による約40年ぶりのエリック・サティ再録音アルバム、本日リリース

高橋悠治
高橋悠治

高橋悠治のニューアルバム『サティ 新・ピアノ作品集』が本日9月20日にリリースされた。

1938年に東京で生まれた作曲家・ピアニストの高橋悠治。ヤニス・クセナキスらに師事し、コンピューターや伝統楽器、声などを用いた作曲を手掛けながら、演奏家としてもクセナキス、オリヴィエ・メシアン、ジョン・ケージ、武満徹らの作品を録音している。

『エリック・サティ 新・ピアノ作品集』では、“ジムノペディ”“ジュ・トゥ・ヴ(好きよ)”をはじめとするエリック・サティの楽曲を収録。高橋がサティの楽曲を演奏するアルバムを制作するのは約40年ぶりとなる。

同作のリリースを記念して、10月22日には東京・タワーレコード渋谷店でミニライブとサイン会、11月12日には東京・代官山蔦屋書店で細馬宏通とのトークショーとサイン会が実施される。

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