みきさん!おめでとう~(*'▽')
高等学校卒業程度認定試験ってなに?
9月18日(月)のTBSの情報番組「ビビット」で、女優の真矢みきさんが「高等学校卒業程度認定試験」で5科目に合格したことを
文部省によると、「高等学校卒業程度認定試験」とは、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験であり、合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができると言う制度なのだそうです。。
(大学入学資格検定(大検)は、平成17年度より高等学校卒業程度認定試験にかわりました。)
受験資格は、受験するまでに満16歳以上になる者でそ。
(高等学校卒業者・大学入学資格検定合格者・高等学校卒業認定合格者などの、すでに大学入学資格を持っている者は省く)
試験科目は
●国語
・国語総合(※古文・漢文を含む) :必修
●地理歴史
・世界史A/世界史B :どちらか1科目必修
・日本史A/日本史B/地理A/地理B :いずれか1科目必修
●公民
・現代社会/倫理[要曖昧さ回避]/政治/経済 :現代社会1科目または倫理、
政治・経済の2科目のどちらか必修
●数学
・数学I :必修
●理科
・科学と人間生活/物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎/ :科学と人間 生活と基礎が付く1科目または基礎が付く3科目のどちらか必修
●外国語
・英語 :必修
となっています。
トップスターである真矢みきさんは、なぜこの試験を受けようと思ったのでしょうか?
真矢さんが受験を決めたのは、4月20日のブログで。
『重い腰をあげて』と言うタイトルで、「せっかく早起きさせて頂いている毎日なので、少し勉強をして夏頃かな?高校認定試験を受験しようかなと頑張っています」と綴っていました。
きっかけは『ビビット』に出演したことだそうです。
番組内の介護のコーナーで、自分の母親の事を“お母さん”と言ってしまい。視聴者から厳しい指摘を受けた事があったそうです。
また、“コメントが軽い”などの意見もあったそうで、色々考えるところがあったみたいですんね。
真矢さんは、中学を卒業と同時に宝塚歌劇団に入学。
宝塚と言うとても厳しい環境のなかで、芸の道を究め、トップスターとなりました。
湯治の宝塚歌劇団には、高校の卒業資格が取れるという制度がなかったため、真矢さんは中卒になってしまうんですね。
コメンテイターと言う仕事を始めてから、なにか自分の中に感じた空白の部分を埋めていきたいと思うようになったみたいですね。
芸能界と言う厳しい世界にいながらの受験は、やはり並みの精神力ではないと思います。
真矢さん、今回5科目受験して、全科目合格でした。
心から、おめでとうございます!と言いたいです。
残りの学科も頑張って下さい!(*^_^*)