OWET45

フェイクタトゥーやエアブラシに関する話題、エアブラシアートの技法・テクニックなどをOWET45が解説してます。

フォトショップを使って写真から漫画背景を作り出す方法。これで簡単にデジタル漫画の背景画が出来ちゃうぞ!!

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漫画というのは、主にコマ割の中に「人物・吹き出し・背景」で構成されています。

 

漫画は人物も大事ですが、背景も非常に大事です。

 

ということで、今回はPCを使って誰でも高クオリティの漫画背景作りを教えます。

応用して元となる写真をコラージュすれば、ファンタジー系の背景も作れます。

 

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションがこのやり方なので、間違いないと思います。

闇金ウシジマくんやアイアムアヒーローも、おそらく同じ様な感じだと思います。

 

 

参考にした動画

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https://www.youtube.com/watch?v=NK-hNOIg9As

 この動画を参考に今回は作ってみました。

 

背景になる写真を用意

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まずは自分の足を使って背景資料となる写真を撮りに行きましょう!!

練習として、自分用に使うならありだと思いますが、ストリートビューなどで集めた画像は基本的に商用では使えません。

気をつけてください!

フォトショップ エレメンツを使った、PCでの手順

フォトショップを持ってない方のために、廉価版のフォトショップエレメンツでやり方を説明します。

当然ですが、フォトショップでも同じやり方で出来ます。

Adobe Photoshop Elements 15

Adobe Photoshop Elements 15

 

彩度をなくす

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まずは「色相・彩度」を選んで、彩度を無くします。

72dpiを600dpiに変換する

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後に「アンシャープマスク」を掛けるので、ここで解像度を72dpiを600dpiに変換してください。

ちなみに、ストリートビューからスクリーンショットした荒い画像も600dpiで「アンシャープマスク」掛ければ使える様になります。

アンシャープマスク

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「アンシャープマスク」で境界線を作りましょう。

数値は写真に合う感じで、自分なりに調整してください!

感覚です。

2階調化

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複製してから、2階調化します。

数値は真ん中よりも手前側で感覚で!

複製を不透明化

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複製した画像を不透明化します。

プリンターで印刷

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手直しするために印刷をして、線や汚しを追加して完了です。

これをまたPCに取り込めば何回でも使いまわせます。

 

まとめ

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この方法を使えば、あらゆる写真から綺麗な漫画の背景を作れます。

 

なお、写真から背景を作るのは批判的な意見もあります。 

 

商業ベースのストーリー漫画は基本的に手書きで描かれているので、週刊で一人で全ての絵を描くのは無理です。

 

アシスタントの経費削減や作業時間の効率化などを考えると、こういった手法が出てくるのは普通なのかと思いました。

 

おわり