第4回伊達スプリングサッカーフェスティバルU―15兼第8回高橋正弘杯(伊達サッカー協会主催、伊達市教育委員会共催)が19日、2日間の日程で東有珠町にあるまなびの里公園サッカー場で開幕した。雪解けが早い伊達市の温暖な気候を生かし、地元チームが道内の各チームと対戦し、交流を深めている。
伊達中、楼蘭中(室蘭市)、下音更中(音更町)の3校サッカー部と地元の北湘南サッカースクール、ASC北海道(苫小牧市)、ジェネラーレ室蘭(室蘭市)の3クラブチームの選手ら約120人が出場。
初日は、二つのグループに分かれて予選リーグが行われた。選手たちは春の訪れを感じながらピッチ上を駆け回り、日ごろの練習の成果を発揮した。きょう20日は上位と下位のリーグに分かれて試合を行い、順位を決定する。
今回の大会では、道サッカー協会のユース審判員研修会として、3級審判員の資格を持つ道内の高校生が主審と副審を務めている。
(山本浩)
【写真=ゴール前で激しく競り合う選手たち】
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