ものすごーく私事ですみませんが、今の家に引っ越してきてから3年くらいはたっているにもかかわらず、まだ買っていないものがあるんですよね。
それが…。
たぶん、このスペースが表札をくっつける場所なんだとは思いますが、表札ってどこで買ったらいいのかもよくわからないし、意外と高そうだし、めんどくさいし…ということで、テープを貼り付けてマジックで名字を書いただけという、なかなかヒドイ状態がずーっと続いています。
別にコレだって誰の家かの区別はつくので、機能的に困ることはないんですが、やっぱりちょっと恥ずかしいし、配達の人が半笑いになっているような被害妄想を抱いてしまうことも。
さすがに、そろそろどうにかしたいとは思っているんですが…。
ここまできたら、普通の表札なんてつけたくない!
…ということで購入したのがコレ!
動いて光るLEDメッセージボード!
中身はこんな感じです
たぶん、お店などのディスプレイに使うものだと思いますが、コイツを表札として使ったらインパクト満点でカッコイイんじゃないですかね?
電源を入れると、いきなり中国語が表示されて不安になりますが、もちろん文章は自由にカスタマイズ可能です
付属のCD-RからWindows専用ソフトをインストールすると…
このように好きな文章を表示することができるんです
長い文章も、スクロールして表示できますし
ピカピカ光るド派手な枠を付けることも可能!
フォントも変えられます…が、解像度が低いので読みにくいですね
こんなハイテクなマシーンが玄関に設置されてたらメチャクチャワクワクしないっすか? …え、しない?
それじゃ実際に玄関に取り付けてみましょう。
明るいところだと、反射しちゃって見づらいね
…ということで暗くなってから再チャレンジ。スイッチ・オーン!
ま…まぶしいッ!
「明るさ」全開だと、なかなか衝撃的な輝きっぷりです!
この手の看板、商店街にある分には違和感がないけど、薄暗い住宅街の中にあるとメチャクチャ明るく感じます。こんな家、近寄りたくないよ…。
「明るさ」を最低にしたら、ようやくまともに表札として使えそうなレベルに。これでもだいぶ派手だけどな!
LED表札のメリットとして、ド派手なこと以外に、表示する文字を変えられるということがあります。
たとえば留守にしているとき、こんなふうに表示しておけば、配達の人もムダな時間を過ごさなくていいんじゃないでしょうか?
「留守です」
…しかし、よく考えてみれば、こんなの空き巣に「入ってください」って言ってるようなモンだな。
そして普通のお客さんも、こんなにこうこうと輝いている表札の呼び鈴を押すのは勇気がいることでしょう
やっぱ当分、テープの表札でいいや…
結局室内に飾って、新幹線気分にひたっています
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。