茂木健一郎氏

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19日、脳科学者の茂木健一郎氏と、ジャーナリストの江川紹子氏が、ノンフィクション作家・菅野完氏のTwitterアカウントが凍結されたことに対し、Twitter上で異を唱えた。

ことの発端は同日、菅野氏が自身のFacebookアカウントで「Twitter、アカウント、永久凍結されたっぽい」と投稿したことにある。





Facebookでの投稿によると、10年ほど運用してきたというTwitterのアカウントが突然、凍結されたという。Twitter社に問い合わせても原因は一切開示されなかったそうで、Twitterユーザーに「.@Twitter .@TwitterJP にメンションする形で、『@noiehoieのなにが問題だったのか開示せよ』と声を上げていただけませんでしょうか?」と協力を求めた。

こうした経緯から、茂木氏と江川氏は、菅野氏に協力をする形でツイートしたと思われる。


茂木氏は、アカウント凍結ポリシーを開示するようにツイート。明確な理由がなければ「プラットフォームとしての価値が毀損されてしまいます」と指摘する。



一方で江川氏は、菅野氏が乱暴な言葉使いを時折しているが、凍結されるほどのものとは思えないと指摘する。「すでに公開されている規約のどの部分に違反するのかを明らかにするのが、言論プラットフォームの責務」「いろんな憶測が出回り、自粛や萎縮が始まって、自由な言論の場を保てません」と訴えている。

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